[燃焼室]-[構造上の要件]
(出題頻度)
出題頻度:14%
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〇 | 〇 | 〇 |
(問われている内容)
燃焼室が具備すべき要件 について
(問われている知識)
- バーナの火炎が伝熱面や炉壁を直射しないこと
- 燃焼ガスの炉内滞留時間 > 燃焼完結時間(炎が炉内から漏れ出さないように)
(選択肢抜粋)
- バーナの火炎が伝熱面や炉壁を 直射しない 構造であること。
- 燃焼室は、燃焼ガスの炉内滞留時間を燃焼完結時間より 長く
短くすることができる構造であること。
選択肢
出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)
1 | ○ | バーナタイルを設けるなど、着火を容易にする構造であること。 |
1 | ○ | バーナタイルを設ける等により着火を容易にする構造であること。 |
1 | ○ | バーナの火炎が伝熱面や炉壁を直射しない構造であること。 |
1 | × | バーナの火炎が伝熱面又は炉壁を直射し、伝熱効果を高める構造であること。 |
1 | × | 燃焼室は、燃焼ガスの炉内滞留時間が燃焼完結時間より短くなる大きさであること。 |
1 | ○ | 燃焼室は、燃焼ガスの炉内滞留時間を燃焼完結時間より長くすることができる構造であること。 |
2 | ○ | 燃料と燃焼用空気との混合が有効に、かつ、急速に行われる構造であること。 |
1 | ○ | 炉壁は、空気や燃焼ガスの漏入、漏出が無く、放射熱損失の少ない構造であること。 |
1 | ○ | 炉壁は、空気や燃焼ガスの漏入・漏出がなく、放射熱損失の少ない構造であること。 |
過去問
過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)
令和04年前期 問30
油だきボイラーの燃焼室が具備すべき要件に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 燃料と燃焼用空気との混合が有効に、かつ、急速に行われる構造であること。
B 燃焼室は、燃焼ガスの炉内滞留時間が燃焼完結時間より長くなる大きさであること。
C バーナタイルを設けるなど、着火を容易にする構造であること。
D バーナの火炎が伝熱面や炉壁を直射し、伝熱効果を高める構造であること。
- ×(1)
A,B - ○(2)
A,B,C - ×(3)
A,C - ×(4)
A,C,D - ×(5)
C,D
平成30年後期 問28
油だきボイラーの燃焼室が具備すべき要件として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
バーナの火炎が伝熱面や炉壁を直射しない構造であること。 - ○(2)
燃料と燃焼用空気との混合が有効に、かつ、急速に行われる構造であること。 - ○(3)
炉壁は、空気や燃焼ガスの漏入・漏出がなく、放射熱損失の少ない構造であること。 - ×(4)
燃焼室は、燃焼ガスの炉内滞留時間が燃焼完結時間より短くなる大きさであること。 - ○(5)
バーナタイルを設けるなど、着火を容易にする構造であること。
平成24年前期 問27
油だきボイラーの燃焼室が具備すべき構造上の要件として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
バーナタイルを設ける等により着火を容易にする構造であること。 - ○(2)
炉壁は、空気や燃焼ガスの漏入、漏出が無く、放射熱損失の少ない構造であること。 - ○(3)
燃焼室は、燃焼ガスの炉内滞留時間を燃焼完結時間より長くすることができる構造であること。 - ×(4)
バーナの火炎が伝熱面又は炉壁を直射し、伝熱効果を高める構造であること。 - ○(5)
燃料と燃焼用空気との混合が有効に、かつ、急速に行われる構造であること。
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