[燃料]-[燃料の分析及び性質]
(出題頻度)
出題頻度:48%
R04前 | R03後 | R03前 | R02後 | R02前 | R01後 | R01前 | H30後 | H30前 | H29後 | H29前 | H28後 | H28前 | H27後 | H27前 | H26後 | H26前 | H25後 | H25前 | H24後 | H24前 |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
(問われている内容)
燃料の諸性質 について
(問われている知識)
着火温度と引火温度
- 着火温度:自然に燃え始める最低の温度
- 引火温度:小火炎で燃え始める最低の温度
成分分析と元素分析
- 成分分析:気体燃料向けの分析方法
- 元素分析:液体燃料及び固体燃料向けの分析方法
高発熱量と低発熱量
- 高発熱量(総発熱量):水蒸気の潜熱を含む発熱量
- 低発熱量(真発熱量):高発熱量から水蒸気の潜熱を除いた値(熱として実際に利用可能な熱量)
(選択肢抜粋)
燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を、 着火温度
引火点という。
液体燃料に小火炎を近づけたとき瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を 引火点
着火温度という。組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には 元素分析
成分分析が、気体燃料には 成分分析元素分析が用いられる。高発熱量は、水蒸気の潜熱を含んだ発熱量で、 総発熱量
真発熱量ともいう。
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる 水素
炭素及び水分の割合によって定まる。
選択肢
出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)
1 | × | 液体燃料に小火炎を近づけたとき、瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を着火温度という。 |
1 | ○ | 液体燃料に小火炎を近づけたとき瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を引火点という。 |
1 | ○ | 液体燃料及び固体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/kg で表す。 |
3 | ○ | 液体燃料及び固体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/kgで表す。 |
1 | ○ | 気体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/㎥で表す。 |
1 | ○ | 工業分析は、固体燃料の成分を分析する一つの方法で、石炭の燃焼特性などを把握するのに有効である。 |
6 | ○ | 高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって決まる。 |
1 | ○ | 高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって定まる。 |
2 | × | 高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水分及び炭素の割合によって決まる。 |
1 | × | 高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる炭素の割合によって決まる。 |
2 | × | 高発熱量は、水蒸気の顕熱を含んだ発熱量で、真発熱量ともいう。 |
3 | ○ | 高発熱量は、水蒸気の潜熱を含んだ発熱量で、総発熱量ともいう。 |
1 | ○ | 組成を示すときに、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。 |
1 | ○ | 組成を示すのに、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。 |
1 | × | 組成を示す場合、通常、液体燃料には成分分析が、気体燃料には元素分析が用いられる。 |
5 | ○ | 組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。 |
2 | × | 組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には成分分析が、気体燃料には元素分析が用いられる。 |
4 | ○ | 低発熱量は、高発熱量から水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量で、真発熱量ともいう。 |
2 | ○ | 燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を、着火温度という。 |
1 | ○ | 燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を、発火温度という。 |
1 | × | 燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を引火点という。 |
3 | ○ | 発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量である。 |
5 | ○ | 発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。 |
1 | ○ | 発熱量の単位は、固体及び液体燃料の場合、一般にMJ/kgが用いられる。 |
過去問
過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)
令和03年後期 問26
燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。
- ×(1)
組成を示す場合、通常、液体燃料には成分分析が、気体燃料には元素分析が用いられる。 - ○(2)
工業分析は、固体燃料の成分を分析する一つの方法で、石炭の燃焼特性などを把握するのに有効である。 - ○(3)
発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量である。 - ○(4)
発熱量の単位は、固体及び液体燃料の場合、一般にMJ/kgが用いられる。 - ○(5)
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって決まる。
令和03年前期 問28
燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。 - ○(2)
発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量である。 - ○(3)
液体燃料及び固体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/kgで表す。 - ○(4)
低発熱量は、高発熱量から水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量で、真発熱量ともいう。 - ×(5)
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水分及び炭素の割合によって決まる。
令和02年後期 問26
燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。 - ○(2)
燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を、発火温度という。 - ○(3)
発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量である。 - ×(4)
高発熱量は、水蒸気の顕熱を含んだ発熱量で、真発熱量ともいう。 - ○(5)
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって決まる。
令和01年後期 問23
燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。 - ×(2)
燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を引火点という。 - ○(3)
液体燃料及び固体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/kg で表す。 - ○(4)
高発熱量は、水蒸気の潜熱を含んだ発熱量で、総発熱量ともいう。 - ○(5)
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって決まる。
令和01年前期 問22
燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。
- ×(1)
組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には成分分析が、気体燃料には元素分析が用いられる。 - ○(2)
発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。 - ○(3)
高発熱量は、水蒸気の潜熱を含んだ発熱量で、総発熱量ともいう。 - ○(4)
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって決まる。 - ○(5)
気体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/㎥で表す。
平成30年後期 問25
燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。 - ○(2)
燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を、着火温度という。 - ○(3)
発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。 - ×(4)
高発熱量は、水蒸気の顕熱を含んだ発熱量で、真発熱量ともいう。 - ○(5)
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって決まる。
平成29年前期 問21
燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。 - ○(2)
発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。 - ○(3)
液体燃料及び固体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/kgで表す。 - ○(4)
低発熱量は、高発熱量から水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量で、真発熱量ともいう。 - ×(5)
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水分及び炭素の割合によって決まる。
平成28年後期 問22
燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。
- ×(1)
組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には成分分析が、気体燃料には元素分析が用いられる。 - ○(2)
燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を、着火温度という。 - ○(3)
発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。 - ○(4)
低発熱量は、高発熱量から水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量で、真発熱量ともいう。 - ○(5)
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって決まる。
平成26年後期 問21
燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
組成を示すときに、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。 - ○(2)
液体燃料に小火炎を近づけたとき瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を引火点という。 - ○(3)
液体燃料及び固体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/kgで表す。 - ○(4)
低発熱量は、高発熱量から水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量で、真発熱量ともいう。 - ×(5)
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる炭素の割合によって決まる。
平成25年前期 問22
燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
組成を示すのに、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。 - ×(2)
液体燃料に小火炎を近づけたとき、瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を着火温度という。 - ○(3)
発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。 - ○(4)
高発熱量は、水蒸気の潜熱を含んだ発熱量で、総発熱量ともいう。 - ○(5)
高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって定まる。
問われている知識の成分分析と元素分析が逆になってますよ
返信削除ご指摘、ありがとうございました。
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