[ボイラー種]-[鋳鉄製ボイラー]
(出題頻度)
出題頻度:52%
R04前 | R03後 | R03前 | R02後 | R02前 | R01後 | R01前 | H30後 | H30前 | H29後 | H29前 | H28後 | H28前 | H27後 | H27前 | H26後 | H26前 | H25後 | H25前 | H24後 | H24前 |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
(問われている内容)
鋳鉄製蒸気ボイラー について
(問われている知識)
鋳鉄製ボイラーは、鋳鉄で作られているため、腐食には強いが強度は弱い。
給水管は、ボイラー本体でなく、返り管 に取り付けます。
返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が用いられます。
(選択肢抜粋)
- 鋼製ボイラーに比べ、強度は 弱い
強いが腐食には 強い弱い。
- 暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、 返り管
給水管に取り付ける。
- ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、 返り管
給水管の取付位置は、安全低水面 以下 150mm以内の高さにする。
選択肢
出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)
1 | ○ | ウェットボトム形は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 |
3 | ○ | ウェットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 |
3 | ○ | ウェットボトム式は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 |
1 | ○ | セクションの数は20程度までで、伝熱面積は50㎡程度までが一般的である。 |
1 | × | ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、給水管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。 |
1 | ○ | ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、返り管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。 |
1 | ○ | ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、返り管は、安全低水面以下150mm以内の高さに取り付ける。 |
2 | ○ | 加圧燃焼方式を採用して、ボイラー効率を高めたものがある。 |
2 | ○ | 各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にこう配のついたニップルをはめて結合されている。 |
1 | ○ | 各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にニップルをはめて結合し、セクション締付ボルトで締め付けて組み立てられている。 |
1 | ○ | 各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にニップルをはめて結合し、外部のボルトで締め付けて組み立てられている。 |
1 | × | 給水 逃がし管 |
1 | × | 給水 膨張管 |
2 | × | 鋼製ボイラーに比べ、強度は強いが腐食に弱い。 |
1 | ○ | 鋼製ボイラーに比べ、強度は弱いが腐食には強い。 |
1 | ○ | 鋼製ボイラーに比べ、強度は低いが、腐食には強い。 |
2 | ○ | 鋼製ボイラーに比べ、熱による不同膨張によって割れが生じやすい。 |
1 | ○ | 鋼製ボイラーに比べ、腐食には強いが強度は弱い。 |
1 | ○ | 鋼製ボイラーに比べ、腐食に強いが強度は弱い。 |
1 | ○ | 重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法がよく用いられる。 |
2 | ○ | 重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が多く用いられる。 |
1 | × | 蒸気 膨張管 |
2 | ○ | 蒸気ボイラーの場合、その使用圧力は0.1MPa以下に限られる。 |
1 | × | 蒸気ボイラーの場合、その使用圧力は1MPa以下に限られる。 |
1 | ○ | 蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が用いられている。 |
1 | ○ | 多数のスタッドを取り付けたセクションによって、伝熱面積を増加させることができる。 |
1 | × | 暖房用ボイラーでは、給水管は、ボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける。 |
1 | × | 暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、ボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける。 |
2 | ○ | 暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、返り管に取り付ける。 |
1 | × | 暖房用蒸気ボイラーでは、給水管はボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける。 |
3 | ○ | 暖房用蒸気ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。 |
1 | × | 暖房用蒸気ボイラーでは、重力循環式の場合、給水管はボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける。 |
2 | ○ | 暖房用蒸気ボイラーの返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が用いられる。 |
1 | × | 鋳鉄製のため、鋼製ボイラーに比べ、強度が強く、腐食にも強い。 |
1 | × | 復水 逃がし管 |
1 | ○ | 復水 返り管 |
過去問
過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)
令和03年後期 問05
鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
暖房用蒸気ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。 - ×(2)
暖房用蒸気ボイラーでは、給水管はボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける。 - ○(3)
暖房用蒸気ボイラーの返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が用いられる。 - ○(4)
ウェットボトム式は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 - ○(5)
鋼製ボイラーに比べ、強度は低いが、腐食には強い。
令和03年前期 問06
鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
蒸気ボイラーの場合、その使用圧力は0.1MPa以下に限られる。 - ×(2)
暖房用蒸気ボイラーでは、重力循環式の場合、給水管はボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける。 - ○(3)
ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、返り管は、安全低水面以下150mm以内の高さに取り付ける。 - ○(4)
ウェットボトム式は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 - ○(5)
鋼製ボイラーに比べ、熱による不同膨張によって割れが生じやすい。
令和02年後期 問05
鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ×(1)
蒸気ボイラーの場合、その使用圧力は1MPa以下に限られる。 - ○(2)
暖房用蒸気ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。 - ○(3)
暖房用蒸気ボイラーの返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が用いられる。 - ○(4)
ウェットボトム式は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 - ○(5)
鋼製ボイラーに比べ、腐食には強いが強度は弱い。
令和02年前期 問04
鋳鉄製蒸気ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にニップルをはめて結合し、セクション締付ボルトで締め付けて組み立てられている。 - ×(2)
鋳鉄製のため、鋼製ボイラーに比べ、強度が強く、腐食にも強い。 - ○(3)
加圧燃焼方式を採用して、ボイラー効率を高めたものがある。 - ○(4)
セクションの数は20程度までで、伝熱面積は50㎡程度までが一般的である。 - ○(5)
多数のスタッドを取り付けたセクションによって、伝熱面積を増加させることができる。
令和01年前期 問04
次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「暖房用鋳鉄製蒸気ボイラーでは、[ A ]を循環して使用するが、給水管はボイラーに直接接続しないで[ B ]に取り付けるハートフォード式連結法が用いられる。」
- ×(1)
給水 逃がし管 - ×(2)
蒸気 膨張管 - ○(3)
復水 返り管 - ×(4)
復水 逃がし管 - ×(5)
給水 膨張管
平成30年後期 問09
鋳鉄製蒸気ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にニップルをはめて結合し、外部のボルトで締め付けて組み立てられている。 - ○(2)
蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が用いられている。 - ×(3)
暖房用ボイラーでは、給水管は、ボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける。 - ○(4)
鋼製ボイラーに比べ、強度は弱いが腐食には強い。 - ○(5)
加圧燃焼方式を採用して、ボイラー効率を高めたものがある。
平成29年前期 問04
次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「暖房用鋳鉄製蒸気ボイラーでは、[ A ]を循環して使用するが、給水管はボイラーに直接接続しないで[ B ]に取り付けるハートフォード式連結法が用いられる。」
- ×(1)
A=蒸気 B=給水管 - ×(2)
A=蒸気 B=返り管 - ○(3)
A=復水 B=返り管 - ×(4)
A=復水 B=給水管 - ×(5)
A=給水 B=逃がし管
平成27年後期 問04
鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
暖房用蒸気ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。 - ○(2)
重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法がよく用いられる。 - ○(3)
ウェットボトム形は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 - ×(4)
ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、給水管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。 - ○(5)
鋼製ボイラーに比べ、腐食に強いが強度は弱い。
平成26年前期 問06
鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
蒸気ボイラーの場合、その使用圧力は0.1MPa以下に限られる。 - ×(2)
暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、ボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける。 - ○(3)
ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、返り管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。 - ○(4)
ウェットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 - ○(5)
鋼製ボイラーに比べ、熱による不同膨張によって割れが生じやすい。
平成25年後期 問05
鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にこう配のついたニップルをはめて結合されている。 - ○(2)
暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、返り管に取り付ける。 - ○(3)
重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が多く用いられる。 - ○(4)
ウェットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 - ×(5)
鋼製ボイラーに比べ、強度は強いが腐食に弱い。
平成24年後期 問07
鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にこう配のついたニップルをはめて結合されている。 - ○(2)
暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、返り管に取り付ける。 - ○(3)
重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が多く用いられる。 - ○(4)
ウェットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 - ×(5)
鋼製ボイラーに比べ、強度は強いが腐食に弱い。
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