スキップしてメイン コンテンツに移動

[二級ボイラー技士]-[法令]-[定義]-[伝熱面積(1)]

[定義]-[伝熱面積(1)]

項目順:   [次へ]  頻度順:[前へ] [次へ]

(出題頻度)

出題頻度:90%

R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前

頻出

(問われている内容)

伝熱面積算定方法 について

(問われている知識)

伝熱面積の算定方法

  • 耐火れんがでおおわれた水管も算出対象
  • 電力設備容量20kWを1㎡とみなす

算出対象:管寄せ、煙管、水管、炉筒
算出対象外:過熱器/過熱管、(蒸気)ドラム、気水分離器

[ ] [項目順:  ] [頻度順: ]

選択肢

出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)

10 煙管
4 煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。
4 × 過熱器
10 管寄せ
1 貫流ボイラーの過熱管の伝熱面は、伝熱面積に算入しない。
4 貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しない。
2 貫流ボイラーの伝熱面積は、燃焼室入口から過熱器入口までの水管の燃焼ガス等に触れる面の面積で算定する。
1 × 気水分離器
1 × 空気予熱器
1 × 最大電力設備容量が450kWの電気ボイラー
4 × 蒸気ドラム
10 水管
1 水管ボイラーのエコノマイザの面積は、伝熱面積に算入しない。
4 水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない。
1 水管ボイラーの水管(ひれ、スタッド等がなく、耐火れんが等でおおわれた部分がないものに限る。)の伝熱面積は、水管の外径側で算定する。
4 × 水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
1 × 水管ボイラーの耐火れんがにおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
1 × 伝熱面積が15㎡の鋳鉄製温水ボイラー
1 × 伝熱面積が20㎡の炉筒煙管ボイラー
1 × 伝熱面積が240㎡の貫流ボイラー
1 伝熱面積が50㎡の廃熱ボイラー
1 × 電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量10kWを1㎡とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。
4 電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量20kWを1㎡とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。
5 立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。
10 炉筒
1 × 炉筒煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の外径側で算定する。
2 炉筒煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。

[ ] [項目順:  ] [頻度順: ]

過去問

過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)

令和04年前期 問34

法令上、ボイラーの伝熱面積に算入しない部分は、次のうちどれか。

  • ○(1)
    管寄せ
  • ○(2)
    煙管
  • ○(3)
    水管
  • ×(4)
    蒸気ドラム
  • ○(5)
    炉筒

令和03年後期 問35

次のボイラーを取り扱う場合、法令上、算定される伝熱面積が最も大きいものはどれか。ただし、他にボイラーはないものとする。

  • ×(1)
    伝熱面積が15㎡の鋳鉄製温水ボイラー
  • ×(2)
    伝熱面積が20㎡の炉筒煙管ボイラー
  • ×(3)
    最大電力設備容量が450kWの電気ボイラー
  • ×(4)
    伝熱面積が240㎡の貫流ボイラー
  • ○(5)
    伝熱面積が50㎡の廃熱ボイラー

令和03年後期 問34

ボイラーの伝熱面積の算定方法に関するAからDまでの記述で、法令上、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
B 貫流ボイラーの過熱管は、伝熱面積に算入しない。
C 立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。
D 炉筒煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。

  • ×(1)
    A,B
  • ×(2)
    A,B,C
  • ×(3)
    A,D
  • ○(4)
    B,C,D
  • ×(5)
    C,D

令和02年後期 問34

ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    水管ボイラーの水管(ひれ、スタッド等がなく、耐火れんが等でおおわれた部分がないものに限る。)の伝熱面積は、水管の外径側で算定する。
  • ○(2)
    貫流ボイラーの伝熱面積は、燃焼室入口から過熱器入口までの水管の燃焼ガス等に触れる面の面積で算定する。
  • ○(3)
    立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。
  • ×(4)
    炉筒煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の外径側で算定する。
  • ○(5)
    電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量20kWを1㎡とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。

令和02年前期 問38

ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

  • ×(1)
    水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(2)
    貫流ボイラーの過熱管の伝熱面は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(3)
    立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。
  • ○(4)
    炉筒煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。
  • ○(5)
    電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量20kWを1㎡とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。

令和01年後期 問32

法令上、ボイラーの伝熱面積に算入しない部分は、次のうちどれか。

  • ○(1)
    管寄せ
  • ○(2)
    煙管
  • ○(3)
    水管
  • ○(4)
    炉筒
  • ×(5)
    蒸気ドラム

令和01年前期 問33

法令上、ボイラーの伝熱面積に算入しない部分は、次のうちどれか。

  • ○(1)
    管寄せ
  • ○(2)
    煙管
  • ○(3)
    水管
  • ○(4)
    炉筒
  • ×(5)
    過熱器

平成30年後期 問33

ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

  • ×(1)
    水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(2)
    水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(3)
    煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。
  • ○(4)
    貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(5)
    電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量20kWを1㎡とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。

平成30年前期 問31

法令上、ボイラーの伝熱面積に算入しない部分は、次のうちどれか。

  • ○(1)
    管寄せ
  • ○(2)
    煙管
  • ○(3)
    水管
  • ○(4)
    炉筒
  • ×(5)
    過熱器

平成29年後期 問31

法令上、ボイラーの伝熱面積に算入しない部分は、次のうちどれか。

  • ○(1)
    管寄せ
  • ○(2)
    煙管
  • ○(3)
    水管
  • ○(4)
    炉筒
  • ×(5)
    蒸気ドラム

平成29年前期 問32

ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    水管ボイラーのエコノマイザの面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(2)
    貫流ボイラーの伝熱面積は、燃焼室入口から過熱器入口までの水管の燃焼ガス等に触れる面の面積で算定する。
  • ○(3)
    立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。
  • ○(4)
    炉筒煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。
  • ×(5)
    電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量10kWを1㎡とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。

平成28年後期 問32

法令上、ボイラーの伝熱面積に算入しない部分は、次のうちどれか。

  • ○(1)
    管寄せ
  • ○(2)
    煙管
  • ○(3)
    水管
  • ○(4)
    炉筒
  • ×(5)
    空気予熱器

平成28年前期 問31

ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

  • ×(1)
    水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(2)
    水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(3)
    煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。
  • ○(4)
    貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(5)
    電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量20kWを1㎡とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。

平成27年後期 問31

ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

  • ×(1)
    水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(2)
    水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(3)
    煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。
  • ○(4)
    貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(5)
    立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。

平成27年前期 問31

法令上、ボイラーの伝熱面積に算入しない部分は、次のうちどれか。

  • ○(1)
    管寄せ
  • ○(2)
    煙管
  • ○(3)
    水管
  • ○(4)
    炉筒
  • ×(5)
    過熱器

平成26年前期 問33

ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

  • ×(1)
    水管ボイラーの耐火れんがにおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(2)
    水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(3)
    煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。
  • ○(4)
    貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  • ○(5)
    立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。

平成25年後期 問34

法令上、ボイラーの伝熱面積に算入しない部分は、次のうちどれか。

  • ○(1)
    管寄せ
  • ○(2)
    煙管
  • ○(3)
    水管
  • ○(4)
    炉筒
  • ×(5)
    気水分離器

平成25年前期 問33

法令上、ボイラーの伝熱面積に算入しない部分は、次のうちどれか。

  • ○(1)
    管寄せ
  • ○(2)
    煙管
  • ○(3)
    水管
  • ○(4)
    炉筒
  • ×(5)
    蒸気ドラム

平成24年前期 問31

ボイラーの伝熱面積に算入しない部分は、法令上、次のうちどれか。

  • ○(1)
    管寄せ
  • ○(2)
    煙管
  • ○(3)
    水管
  • ○(4)
    炉筒
  • ×(5)
    過熱器

[ ] [項目順:  ] [頻度順: ]

コメント

  1. 非常に使いやすいサイトを提供してくださってありがとうございます。
    大変役に立っています。

    ところで、以下のリンクだけ「このブログ内でお探しのページは存在しません。」と表示されてしまいます。
    これらのリンクはもともと存在しないリンクなのでしょうか。
    2.2.2 [水管理]-[清缶剤] https://boiragishi.blogspot.com/2017/11/blog-post_58.html
    2.2.1 [付属品]-[安全装置]-[燃料遮断装置] https://boiragishi.blogspot.com/2017/10/blog-post_81.html

    よろしくお願いします。

    返信削除
    返信
    1. ご指摘ありがとうございます。

      ●[水管理]-[清缶剤]について
      https://boiragishi.blogspot.com/2020/09/blog-post-58.html
      を参照願います。

      ●[付属品]-[安全装置]-[燃料遮断装置]について
      [付属品]-[貫流ボイラー](https://boiragishi.blogspot.com/2017/10/blog-post_15.html)
      を参照願います。
      [付属品]-[安全装置]-[燃料遮断装置]には、「平成27年後期 問35」の記事が掲載されておりましたが、[付属品]-[貫流ボイラー]に統合させていただきました。

      削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

[二級ボイラー技士]-[構造]-[付属品]-[給水系統装置]

[付属品]-[給水系統装置] 項目順: [前へ] [次へ]   頻度順:    [次へ] (出題頻度) 出題頻度:67% R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 (問われている内容) 給水系統装置 について (問われている知識) 渦巻ポンプ は、案内羽根の ない 遠心ポンプです。 (似た用語の 渦流ポンプ は、円周流ポンプです。) 給水内管は、安全低水面よりやや 下方 に取り付けます。 (給水と蒸気が触れないようにします。) 給水弁 には、アングル弁又は玉形弁が用いられる。 各種弁の種類 給水弁 アングル弁または玉形弁 給水逆止め弁 スイング式またはリフト式の弁 (吹出し弁) 仕切弁またはY形弁 (主蒸気弁) 玉形弁または仕切弁 (選択肢抜粋) 渦巻ポンプ 渦流ポンプ は、羽根車の周辺に案内羽根の ない ある 遠心ポンプで、一般に低圧のボイラーに用いられる。 給水内管は、一般に長い鋼管に多数の穴を設けたもので、胴又は蒸気ドラム内の安全低水面よりやや 下方 上方 に取り付ける。 給水弁 給水逆止め弁 には、アングル弁又は玉形弁が用いられる。 [ ↑ ] [ 項目順: ← → ] [ 頻度順:   → ] 選択肢 出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述) 1 ○ インゼクタは、給水装置の一種で給水ポンプの予備給水用として使用される。 1 ○ インゼクタは、蒸気の噴射力を利用して給水するもので、給水ポンプの予備給水用として使用される。 5 ○ インゼクタは、蒸気の噴射力を利用して給水するものである。 6 ○ ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案

[二級ボイラー技士]-[構造]-[ボイラー種]-[鋳鉄製ボイラー]

[ボイラー種]-[鋳鉄製ボイラー] 項目順: [前へ] [次へ]   頻度順: [前へ] [次へ] (出題頻度) 出題頻度:52% R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 (問われている内容) 鋳鉄製蒸気ボイラー について (問われている知識) 鋳鉄製ボイラーは、鋳鉄で作られているため、腐食には強いが強度は弱い。 給水管は、ボイラー本体でなく、 返り管 に取り付けます。 返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が用いられます。 (選択肢抜粋) 鋼製ボイラーに比べ、強度は 弱い 強い が腐食には 強い 弱い 。 暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、 返り管 給水管 に取り付ける。 ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、 返り管 給水管 の取付位置は、安全低水面 以下 150mm以内の高さにする。 [ ↑ ] [ 項目順: ← → ] [ 頻度順: ← → ] 選択肢 出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述) 1 ○ ウェットボトム形は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 3 ○ ウェットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 3 ○ ウェットボトム式は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 1 ○ セクションの数は20程度までで、伝熱面積は50㎡程度までが一般的である。 1 × ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、給水管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。 1 ○ ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、返り管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。 1 ○ ポンプ循環