[種別]-[丸ボイラー]-[炉筒煙管ボイラー]
(出題頻度)
出題頻度:43%
R04前 | R03後 | R03前 | R02後 | R02前 | R01後 | R01前 | H30後 | H30前 | H29後 | H29前 | H28後 | H28前 | H27後 | H27前 | H26後 | H26前 | H25後 | H25前 | H24後 | H24前 |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
(問われている内容)
炉筒煙管ボイラー について
(問われている知識)
- 炉筒ボイラーは、火炎が流れる炉筒を胴内の水中に設置するので内だき式となります。(外だきは、胴の外から火炎で加熱します。)
- 煙管ボイラーは、火炎で熱せられた燃焼ガスを水中に設置された細い煙管に流し込み水を加熱します。
- 炉筒煙管ボイラーは、炉筒ボイラーと煙管ボイラーを組み合わせたものです。
炉筒煙管ボイラーは、大きな胴内に大量の水を保有するため、負荷変動による圧力変動が小さい。(水管ボイラーでは、細い水管に少量の水しかないので、細かな調整が必要となります。)
(選択肢抜粋)
- 内だき
外だき式ボイラーで、一般に径の大きい波形炉筒と煙管群を組み合わせてできている。
- 水管ボイラーに比べ、蒸気使用量の変動による圧力変動が 小さい
大きい。
- 起動から所要蒸気を発生するまでに長時間を要する。
選択肢
出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)
1 | ○ | すべての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。 |
2 | ○ | 煙管には、伝熱効果の高いスパイラル管を使用しているものが多い。 |
2 | ○ | 煙管には、伝熱効果の大きいスパイラル管を使用しているものが多い。 |
4 | ○ | 加圧燃焼方式を採用し、燃焼室熱負荷を高くして燃焼効率を高めたものがある。 |
1 | × | 外だき式ボイラーで、一般に、径の大きい波形炉筒と煙管群を組み合わせてできている。 |
1 | ○ | 起動から所要蒸気を発生するまでに長時間を要する。 |
1 | ○ | 起動から所要蒸気発生までの時間が長い。 |
3 | ○ | 構造が簡単で、設備費が安く、取扱いが容易である。 |
2 | ○ | 高圧のもの及び大容量のものには適さない。 |
1 | ○ | 高圧のもの及び大容量のものに適さない。 |
1 | ○ | 蒸気使用量の変動による圧力変動が小さい。 |
1 | ○ | 蒸気使用量の変動による水位変動が小さい。 |
2 | ○ | 水管ボイラーに比べ、一般に製作及び取扱いが容易である。 |
2 | ○ | 水管ボイラーに比べ、蒸気使用量の変動による圧力変動が小さい。 |
2 | × | 水管ボイラーに比べ、蒸気使用量の変動による圧力変動が大きい。 |
1 | × | 水管ボイラーに比べ、蒸気使用量の変動による圧力変動が大きいが、水位変動は小さい。 |
2 | × | 水管ボイラーに比べ、伝熱面積当たりの保有水量が小さいので、起動から所要蒸気発生までの時間が短い。 |
1 | ○ | 水管ボイラーに比べ、負荷変動による圧力変動が小さい。 |
1 | ○ | 全ての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。 |
1 | ○ | 伝熱面の多くは、ボイラー水中に設けられているので、水の対流が容易であり、ボイラーの水循環系統を構成する必要がない。 |
2 | × | 伝熱面積当たりの保有水量が少なく、破裂の際の被害が小さい。 |
1 | ○ | 伝熱面積当たりの保有水量が大きく、破裂の際の被害が大きい。 |
1 | ○ | 内だき式ボイラーで、一般に径の大きい波形炉筒と煙管群を組み合わせてできている。 |
2 | ○ | 内だき式ボイラーで、一般に径の大きい波形炉筒と煙管群を組合せてできている。 |
1 | × | 負荷の変動によって圧力が変動しやすい。 |
6 | ○ | 戻り燃焼方式を採用し、燃焼効率を高めたものがある。 |
過去問
過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)
令和04年前期 問02
水管ボイラー(貫流ボイラーを除く。)と比較した丸ボイラーの特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
蒸気使用量の変動による圧力変動が小さい。 - ○(2)
高圧のもの及び大容量のものに適さない。 - ○(3)
構造が簡単で、設備費が安く、取扱いが容易である。 - ×(4)
伝熱面積当たりの保有水量が少なく、破裂の際の被害が小さい。 - ○(5)
伝熱面の多くは、ボイラー水中に設けられているので、水の対流が容易であり、ボイラーの水循環系統を構成する必要がない。
令和03年前期 問02
水管ボイラーと比較した丸ボイラーの特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
蒸気使用量の変動による水位変動が小さい。 - ○(2)
高圧のもの及び大容量のものには適さない。 - ○(3)
構造が簡単で、設備費が安く、取扱いが容易である。 - ×(4)
伝熱面積当たりの保有水量が少なく、破裂の際の被害が小さい。 - ○(5)
起動から所要蒸気発生までの時間が長い。
令和01年後期 問03
炉筒煙管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
水管ボイラーに比べ、一般に製作及び取扱いが容易である。 - ×(2)
水管ボイラーに比べ、蒸気使用量の変動による圧力変動が大きいが、水位変動は小さい。 - ○(3)
加圧燃焼方式を採用し、燃焼室熱負荷を高くして燃焼効率を高めたものがある。 - ○(4)
戻り燃焼方式を採用し、燃焼効率を高めたものがある。 - ○(5)
煙管には、伝熱効果の高いスパイラル管を使用しているものが多い。
平成30年後期 問03
炉筒煙管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
加圧燃焼方式を採用し、燃焼室熱負荷を高くして燃焼効率を高めたものがある。 - ○(2)
水管ボイラーに比べ、蒸気使用量の変動による圧力変動が小さい。 - ×(3)
外だき式ボイラーで、一般に、径の大きい波形炉筒と煙管群を組み合わせてできている。 - ○(4)
戻り燃焼方式を採用し、燃焼効率を高めたものがある。 - ○(5)
煙管には、伝熱効果の高いスパイラル管を使用しているものが多い。
平成30年前期 問08
炉筒煙管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
水管ボイラーに比べ、一般に製作及び取扱いが容易である。 - ×(2)
水管ボイラーに比べ、蒸気使用量の変動による圧力変動が大きい。 - ○(3)
加圧燃焼方式を採用し、燃焼室熱負荷を高くして燃焼効率を高めたものがある。 - ○(4)
戻り燃焼方式を採用し、燃焼効率を高めたものがある。 - ○(5)
煙管には、伝熱効果の大きいスパイラル管を使用しているものが多い。
平成29年後期 問07
炉筒煙管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
内だき式ボイラーで、一般に径の大きい波形炉筒と煙管群を組み合わせてできている。 - ×(2)
水管ボイラーに比べ、蒸気使用量の変動による圧力変動が大きい。 - ○(3)
加圧燃焼方式を採用し、燃焼室熱負荷を高くして燃焼効率を高めたものがある。 - ○(4)
戻り燃焼方式を採用し、燃焼効率を高めたものがある。 - ○(5)
煙管には、伝熱効果の大きいスパイラル管を使用しているものが多い。
平成28年前期 問09
炉筒煙管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
内だき式ボイラーで、一般に径の大きい波形炉筒と煙管群を組合せてできている。 - ×(2)
水管ボイラーに比べ、伝熱面積当たりの保有水量が小さいので、起動から所要蒸気発生までの時間が短い。 - ○(3)
水管ボイラーに比べ、蒸気使用量の変動による圧力変動が小さい。 - ○(4)
戻り燃焼方式を採用し、燃焼効率を高めたものがある。 - ○(5)
全ての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。
平成27年前期 問08
炉筒煙管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
内だき式ボイラーで、一般に径の大きい波形炉筒と煙管群を組合せてできている。 - ×(2)
水管ボイラーに比べ、伝熱面積当たりの保有水量が小さいので、起動から所要蒸気発生までの時間が短い。 - ○(3)
水管ボイラーに比べ、負荷変動による圧力変動が小さい。 - ○(4)
戻り燃焼方式を採用し、燃焼効率を高めたものがある。 - ○(5)
すべての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。
平成24年前期 問02
水管ボイラーと比較した丸ボイラーの特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
- ×(1)
負荷の変動によって圧力が変動しやすい。 - ○(2)
高圧のもの及び大容量のものには適さない。 - ○(3)
構造が簡単で、設備費が安く、取扱いが容易である。 - ○(4)
伝熱面積当たりの保有水量が大きく、破裂の際の被害が大きい。 - ○(5)
起動から所要蒸気を発生するまでに長時間を要する。
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