[水管理]-[補給水処理]-[軟化装置]
(出題頻度)
出題頻度:62%
R04前 | R03後 | R03前 | R02後 | R02前 | R01後 | R01前 | H30後 | H30前 | H29後 | H29前 | H28後 | H28前 | H27後 | H27前 | H26後 | H26前 | H25後 | H25前 | H24後 | H24前 |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
(問われている内容)
補給水の軟化装置 について
(問われている知識)
スケール発生防止のため、軟化装置(強酸性陽イオン交換樹脂)で水中の硬度成分(カルシウム及びマグネシウム)を除去します。
単純軟化法は、樹脂のナトリウムと水中のカルシウム及びマグネシウムを置換させる方法です。
軟化装置の処理限界(貫流点)に到達すると、残留硬度が著しく増加します。
軟化装置が貫流点に到達すると、食塩水で再生します。
(選択肢抜粋)
- 単純軟化法では、給水中の カルシウム及びマグネシウム
シリカ及び塩素イオンを除去することができる。
- 軟化装置による処理水の残留硬度が貫流点に達したら、通水を 止め
始め再生操作を行う。
- 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂が交換能力を減じた場合、一般には 食塩水
塩酸で再生を行う。
選択肢
出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)
1 | ○ | 強酸性陽イオン交換樹脂により、給水中の硬度成分を樹脂のナトリウムと置換させる装置である。 |
2 | ○ | 強酸性陽イオン交換樹脂により、水中の硬度成分を樹脂のナトリウムと置換させる装置である。 |
1 | × | 高分子気体透過膜により、給水中の酸素を取り除く装置である。 |
2 | × | 高分子気体透過膜により、水中の酸素を取り除く装置である。 |
1 | × | 真空脱気により、給水中の二酸化炭素を取り除く装置である。 |
2 | × | 真空脱気により、水中の二酸化炭素を取り除く装置である。 |
1 | × | 水中の鉄のイオン化を減少させる装置である。 |
1 | ○ | 単純軟化法では、給水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。 |
1 | × | 単純軟化法では、給水中のシリカ及び塩素イオンを除去することができる。 |
1 | × | 中和剤により、給水中の高いアルカリ分を除去する装置である。 |
1 | × | 中和剤により、水中の高いアルカリ分を除去する装置である。 |
2 | × | 軟化装置による処理水の残留硬度が貫流点に達したら、通水を始め再生操作を行う。 |
2 | ○ | 軟化装置による処理水の残留硬度が貫流点に達したら、通水を止め再生操作を行う。 |
2 | × | 軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく減少してくる。 |
2 | × | 軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく減少する。 |
4 | ○ | 軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる。 |
1 | ○ | 軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加する。 |
1 | × | 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂が交換能力を減じた場合、一般には塩酸で再生を行う。 |
1 | ○ | 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂が交換能力を減じた場合、一般には食塩水で再生を行う。 |
1 | × | 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に塩酸で再生を行う。 |
7 | ○ | 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。 |
4 | ○ | 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度、鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。 |
3 | ○ | 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。 |
1 | ○ | 軟化装置は、給水の硬度成分を除去する最も簡単なもので、低圧ボイラーに広く普及している。 |
2 | ○ | 軟化装置は、給水を強酸性陽イオン交換樹脂を充てんしたNa塔に通過させて、給水中の硬度成分を取り除くものである。 |
1 | ○ | 軟化装置は、給水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。 |
1 | ○ | 軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充?したNa塔に水を通過させるものである。 |
1 | ○ | 軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充填したNa塔に補給水を通過さ |
2 | ○ | 軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充塡したNa塔に補給水を通過させるものである。 |
1 | ○ | 軟化装置は、水の硬度成分を除去する最も簡単なもので、低圧ボイラーに広く普及している。 |
3 | ○ | 軟化装置は、水中のカルシウムやマグネシウムを除去することができる。 |
3 | ○ | 軟化装置は、水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。 |
1 | × | 軟化装置は、水中のシリカや塩素イオンを除去することができる。 |
1 | ○ | 軟化装置は、補給水を強酸性陽イオン交換樹脂を充填したNa塔に通過させるものである。 |
1 | ○ | 軟化装置は、補給水を強酸性陽イオン交換樹脂を充填したNa塔を通過させるものである。 |
3 | × | 半透膜により、純水を作るための装置である。 |
過去問
過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)
令和03年後期 問18
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化装置は、水の硬度成分を除去する最も簡単なもので、低圧ボイラーに広く普及している。 - ×(2)
軟化装置は、水中のシリカや塩素イオンを除去することができる。 - ○(3)
軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加する。 - ○(4)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。 - ○(5)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度、鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。
令和02年後期 問18
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充塡したNa塔に補給水を通過させるものである。 - ○(2)
軟化装置は、水中のカルシウムやマグネシウムを除去することができる。 - ×(3)
軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく減少する。 - ○(4)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。 - ○(5)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度、鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。
令和02年前期 問15
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充塡したNa塔に補給水を通過させるものである。 - ○(2)
軟化装置は、水中のカルシウムやマグネシウムを除去することができる。 - ×(3)
軟化装置による処理水の残留硬度が貫流点に達したら、通水を始め再生操作を行う。 - ○(4)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。 - ○(5)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度、鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。
令和01年前期 問19
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充?したNa塔に水を通過させるものである。 - ○(2)
軟化装置は、水中のカルシウムやマグネシウムを除去することができる。 - ×(3)
軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく減少する。 - ○(4)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。 - ○(5)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度、鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。
平成30年後期 問13
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、正しいものは次のうちどれか。
- ×(1)
中和剤により、水中の高いアルカリ分を除去する装置である。 - ×(2)
半透膜により、純水を作るための装置である。 - ×(3)
真空脱気により、水中の二酸化炭素を取り除く装置である。 - ×(4)
高分子気体透過膜により、水中の酸素を取り除く装置である。 - ○(5)
強酸性陽イオン交換樹脂により、水中の硬度成分を樹脂のナトリウムと置換させる装置である。
平成30年前期 問20
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、正しいものは次のうちどれか。
- ×(1)
水中の鉄のイオン化を減少させる装置である。 - ○(2)
強酸性陽イオン交換樹脂により、水中の硬度成分を樹脂のナトリウムと置換させる装置である。 - ×(3)
半透膜により、純水を作るための装置である。 - ×(4)
真空脱気により、水中の二酸化炭素を取り除く装置である。 - ×(5)
高分子気体透過膜により、水中の酸素を取り除く装置である。
平成29年後期 問20
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。
せるものである。
- ○(1)
軟化装置は、強酸性陽イオン交換樹脂を充填したNa塔に補給水を通過さ - ○(2)
軟化装置は、水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。 - ×(3)
軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく減少してくる。 - ○(4)
軟化装置による処理水の残留硬度が貫流点に達したら、通水を止め再生操作を行う。 - ○(5)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。
平成29年前期 問19
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化装置は、補給水を強酸性陽イオン交換樹脂を充填したNa塔を通過させるものである。 - ○(2)
軟化装置は、水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。 - ○(3)
軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる。 - ×(4)
軟化装置による処理水の残留硬度が貫流点に達したら、通水を始め再生操作を行う。 - ○(5)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。
平成28年後期 問19
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化装置は、補給水を強酸性陽イオン交換樹脂を充填したNa塔に通過させるものである。 - ○(2)
軟化装置は、水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。 - ×(3)
軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく減少してくる。 - ○(4)
軟化装置による処理水の残留硬度が貫流点に達したら、通水を止め再生操作を行う。 - ○(5)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。
平成27年前期 問20
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化装置は、給水を強酸性陽イオン交換樹脂を充てんしたNa塔に通過させて、給水中の硬度成分を取り除くものである。 - ○(2)
軟化装置は、給水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。 - ○(3)
軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる。 - ×(4)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に塩酸で再生を行う。 - ○(5)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。
平成25年後期 問17
単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、正しいものは次のうちどれか。
- ×(1)
中和剤により、給水中の高いアルカリ分を除去する装置である。 - ×(2)
半透膜により、純水を作るための装置である。 - ×(3)
真空脱気により、給水中の二酸化炭素を取り除く装置である。 - ×(4)
高分子気体透過膜により、給水中の酸素を取り除く装置である。 - ○(5)
強酸性陽イオン交換樹脂により、給水中の硬度成分を樹脂のナトリウムと置換させる装置である。
平成25年前期 問19
単純軟化法によるボイラー補給水処理について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化装置は、給水の硬度成分を除去する最も簡単なもので、低圧ボイラーに広く普及している。 - ×(2)
単純軟化法では、給水中のシリカ及び塩素イオンを除去することができる。 - ○(3)
軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる。 - ○(4)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂が交換能力を減じた場合、一般には食塩水で再生を行う。 - ○(5)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。
平成24年後期 問14
単純軟化法によるボイラー補給水処理について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化装置は、給水を強酸性陽イオン交換樹脂を充てんしたNa塔に通過させて、給水中の硬度成分を取り除くものである。 - ○(2)
単純軟化法では、給水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。 - ○(3)
軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる。 - ×(4)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂が交換能力を減じた場合、一般には塩酸で再生を行う。 - ○(5)
軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。
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