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[二級ボイラー技士]-[構造]-[概要]-[構造と強さ]-[鏡板]

[概要]-[構造と強さ]-[鏡板]

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(出題頻度)

出題頻度:38%

R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前

(問われている内容)

鏡板 について

(問われている知識)

  • 鏡板の強度は、平面より球形の方が強い。
    • 平鏡板<皿形鏡板<半楕円体形鏡板<全半球形鏡板
  • 平鏡板は、ステー (補強部材)によって補強します。
  • 官板 とは、管を取り付ける鏡板のことを言います。補強のための管を 管ステー と言います。
  • 補強のための板を ガゼットステー と言います。ステーを設置する時、他の構造物と接触しないように隙間(ブリージングスペース)を設けます。

(選択肢抜粋)

  • 鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に 管板 管寄せ という。

[ ] [項目順: ] [頻度順: ]

選択肢

出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)

2 ガセットステーは、平板によって鏡板を胴で支えるもので、溶接によって取り付ける。
2 管ステーは、煙管よりも肉厚の鋼管を管板に溶接又はねじ込みによって取り付ける。
2 × 管ステーを火炎に触れる部分にねじ込みによって取り付ける場合には、焼損を防ぐため、管ステーの端部を板の外側へ10㎜程度突き出す。
1 鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。
1 鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半楕円体形鏡板、全半球形鏡板の4種類に分けられる。
4 鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半楕円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。
1 鏡板は、胴及びドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。
1 × 鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管寄せという。
4 鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。
6 皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。
1 × 皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が強い。
1 皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が弱い。
1 × 皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、半だ円体形鏡板に比べて強度が強い。
1 × 皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、半楕円体形鏡板に比べて強度が強い。
1 × 半楕円体形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が強い。
1 × 半楕円体形鏡板は、同材料、同径、同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が強い。
1 平鏡板には、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。
1 平鏡板の大径のものや高い圧力を受けるものは、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対して、強度を確保するためステーによって補強する。
2 平鏡板は、圧力に対して強度が弱く変形しやすいので、大径のものや高い圧力を受けるものはステーによって補強する。
1 平鏡板は、大径のものや圧力の高いものの場合には、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対し、ステーによって補強することが必要となる。
3 平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。
2 棒ステーは、棒状のステーで、胴の長手方向(両鏡板の間)に設けたものを長手ステー、斜め方向(鏡板と胴板の間)に設けたものを斜めステーという。

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過去問

過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)

令和04年前期 問07

ボイラーに用いられるステーについて、適切でないものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    平鏡板は、圧力に対して強度が弱く変形しやすいので、大径のものや高い圧力を受けるものはステーによって補強する。
  • ○(2)
    棒ステーは、棒状のステーで、胴の長手方向(両鏡板の間)に設けたものを長手ステー、斜め方向(鏡板と胴板の間)に設けたものを斜めステーという。
  • ×(3)
    管ステーを火炎に触れる部分にねじ込みによって取り付ける場合には、焼損を防ぐため、管ステーの端部を板の外側へ10㎜程度突き出す。
  • ○(4)
    管ステーは、煙管よりも肉厚の鋼管を管板に溶接又はねじ込みによって取り付ける。
  • ○(5)
    ガセットステーは、平板によって鏡板を胴で支えるもので、溶接によって取り付ける。

令和03年前期 問04

ボイラーに用いられるステーについて、適切でないものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    平鏡板は、圧力に対して強度が弱く変形しやすいので、大径のものや高い圧力を受けるものはステーによって補強する。
  • ○(2)
    棒ステーは、棒状のステーで、胴の長手方向(両鏡板の間)に設けたものを長手ステー、斜め方向(鏡板と胴板の間)に設けたものを斜めステーという。
  • ×(3)
    管ステーを火炎に触れる部分にねじ込みによって取り付ける場合には、焼損を防ぐため、管ステーの端部を板の外側へ10㎜程度突き出す。
  • ○(4)
    管ステーは、煙管よりも肉厚の鋼管を管板に溶接又はねじ込みによって取り付ける。
  • ○(5)
    ガセットステーは、平板によって鏡板を胴で支えるもので、溶接によって取り付ける。

令和02年前期 問03

ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。
  • ○(2)
    鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。
  • ○(3)
    平鏡板の大径のものや高い圧力を受けるものは、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対して、強度を確保するためステーによって補強する。
  • ○(4)
    皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。
  • ×(5)
    皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、半だ円体形鏡板に比べて強度が強い。

平成30年前期 問03

ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。
  • ○(2)
    鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半楕円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。
  • ○(3)
    平鏡板は、大径のものや圧力の高いものの場合には、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対し、ステーによって補強することが必要となる。
  • ○(4)
    皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。
  • ×(5)
    皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が強い。

平成29年後期 問08

ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ×(1)
    鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管寄せという。
  • ○(2)
    鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半楕円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。
  • ○(3)
    平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。
  • ○(4)
    皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。
  • ○(5)
    皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が弱い。

平成27年後期 問03

ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。
  • ○(2)
    鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半楕円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。
  • ○(3)
    平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。
  • ○(4)
    皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。
  • ×(5)
    皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、半楕円体形鏡板に比べて強度が強い。

平成27年前期 問03

ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。
  • ○(2)
    鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半楕円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。
  • ○(3)
    平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。
  • ○(4)
    皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。
  • ×(5)
    半楕円体形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が強い。

平成26年前期 問04

ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    鏡板は、胴及びドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。
  • ○(2)
    鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半楕円体形鏡板、全半球形鏡板の4種類に分けられる。
  • ○(3)
    平鏡板には、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。
  • ○(4)
    皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。
  • ×(5)
    半楕円体形鏡板は、同材料、同径、同厚の場合、全半球形鏡板に比べて強度が強い。

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