[付属品]-[温水ボイラーの付属品]
(出題頻度)
出題頻度:33%
R04前 | R03後 | R03前 | R02後 | R02前 | R01後 | R01前 | H30後 | H30前 | H29後 | H29前 | H28後 | H28前 | H27後 | H27前 | H26後 | H26前 | H25後 | H25前 | H24後 | H24前 |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
(問われている内容)
温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品 について
(問われている知識)
温水ボイラーは、湯を沸かすボイラーです。
膨張した水を逃がす「逃がし管」には、弁やコックを取り付けません。
水高計は、温水ボイラーの圧力(温水配管全体の水頭圧)を測定します。
真空給水ポンプは、返り管内を真空にし、(空調装置などで蒸気から水になった)凝縮水を吸引するのに利用されます。
(選択肢抜粋)
- 逃がし管には、途中に弁やコックを取り付けてはならない。
- 暖房用蒸気ボイラーの真空給水ポンプは、 返り管内
受水槽内を真空にして、返り管内の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられる。
選択肢
出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)
2 | ○ | 温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる箇所の見やすい位置に取り付ける。 |
2 | ○ | 温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる所で、見やすい位置に取り付ける。 |
1 | × | 温水ボイラーの逃がし管には、弁又はコックを取り付ける。 |
1 | ○ | 温水ボイラーの逃がし管は、ボイラー水の膨張分を逃がすためのもので、高所に設けた開放型膨張タンクに直結させる。 |
1 | ○ | 温水ボイラーの逃がし管は、ボイラー水の膨張分を逃がすためのもので、高所に設けた開放形膨張タンクに直結させる。 |
1 | ○ | 温水ボイラーの逃がし弁は、水の圧力が設定した圧力を超えると、水の膨張により弁体を押し上げ水を逃がすものである。 |
1 | ○ | 温水暖房ボイラーの温水循環ポンプは、ボイラーで加熱された水を放熱器に送り、再びボイラーに戻すために用いられる。 |
1 | ○ | 温水暖房ボイラーの温水循環ポンプは、ボイラーで過熱された水を放熱器に送り、再びボイラーに戻すために用いられる。 |
1 | × | 給湯用温水ボイラーの真空給水ポンプは、受水槽内を真空にして、返り管内の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられる。 |
1 | ○ | 凝縮水給水ポンプは、重力還水式の暖房用蒸気ボイラーで、凝縮水をボイラーに押し込むために用いられる。 |
3 | ○ | 水高計は、温水ボイラーの圧力を測る計器であり、蒸気ボイラーの圧力計に相当する。 |
1 | × | 水高計は、温水ボイラーの水面を測定する計器で、蒸気ボイラーの水面計に相当する。 |
1 | ○ | 暖房用蒸気ボイラーの真空給水ポンプは、返り管内を真空にして、返り管内の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられる。 |
2 | × | 逃がし管には、ボイラーに近い側に弁又はコックを取り付ける。 |
1 | ○ | 逃がし管には、途中に弁やコックを取り付けてはならない。 |
1 | ○ | 逃がし管は、ボイラーが高圧になるのを防ぐ安全装置である。 |
1 | ○ | 逃がし管は、ボイラーと高所に設けた開放型膨張タンクとを接続する管である。 |
1 | ○ | 逃がし管は、ボイラーの水部に直接取り付けて、高所に設けた開放形膨張タンクに連絡させる。 |
1 | ○ | 逃がし管は、伝熱面積に応じて最小径が定められている。 |
1 | ○ | 逃がし管は、内部の水が凍結しないように保温その他の措置を講じる。 |
1 | ○ | 逃がし弁は、水の温度が120℃以下の温水ボイラーで、膨張タンクを密閉型にした場合に用いられる。 |
1 | ○ | 逃がし弁は、水の膨張により圧力が設定した圧力を超えると、弁体を押し上げ、水を逃がすものである。 |
1 | ○ | 逃がし弁は、設定した圧力を超えると水の膨張によって弁体を押し上げ、水を逃がすものである。 |
1 | × | 逃がし弁は、暖房用蒸気ボイラーで、発生蒸気の圧力と使用箇所での蒸気圧力の差が大きいときの調節弁として用いられる。 |
1 | ○ | 逃がし弁は、逃がし管を設けない場合又は密閉形膨張タンクの場合に用いられる。 |
過去問
過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)
令和04年前期 問04
温水ボイラーの逃がし管及び逃がし弁について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
逃がし管は、ボイラーと高所に設けた開放型膨張タンクとを接続する管である。 - ○(2)
逃がし管は、ボイラーが高圧になるのを防ぐ安全装置である。 - ×(3)
逃がし管には、ボイラーに近い側に弁又はコックを取り付ける。 - ○(4)
逃がし管は、伝熱面積に応じて最小径が定められている。 - ○(5)
逃がし弁は、水の膨張により圧力が設定した圧力を超えると、弁体を押し上げ、水を逃がすものである。
令和03年後期 問10
温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 凝縮水給水ポンプは、重力環水式の暖房用蒸気ボイラーで、凝縮水をボイラーに押し込むために用いられる。
B 暖房用蒸気ボイラーの逃がし弁は、発生蒸気の圧力と使用箇所での蒸気圧力の差が大きいときの調節弁として用いられる。
C 温水ボイラーの逃がし管には、ボイラーに近い側に弁又はコックを取り付ける。
D 温水ボイラーの逃がし弁は、逃がし管を設けない場合又は密閉型膨張タンクとした場合に用いられる。
- ×(1)
A,B,D - ×(2)
A,C,D - ○(3)
A,D - ×(4)
B,C - ×(5)
B,C,D
令和02年後期 問10
温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
水高計は、温水ボイラーの圧力を測る計器であり、蒸気ボイラーの圧力計に相当する。 - ○(2)
温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる箇所の見やすい位置に取り付ける。 - ○(3)
温水ボイラーの逃がし管は、ボイラー水の膨張分を逃がすためのもので、高所に設けた開放型膨張タンクに直結させる。 - ×(4)
逃がし弁は、暖房用蒸気ボイラーで、発生蒸気の圧力と使用箇所での蒸気圧力の差が大きいときの調節弁として用いられる。 - ○(5)
凝縮水給水ポンプは、重力還水式の暖房用蒸気ボイラーで、凝縮水をボイラーに押し込むために用いられる。
令和01年後期 問10
温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品について、誤っているものは次のうちどれか。
- ×(1)
水高計は、温水ボイラーの水面を測定する計器で、蒸気ボイラーの水面計に相当する。 - ○(2)
温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる箇所の見やすい位置に取り付ける。 - ○(3)
逃がし管には、途中に弁やコックを取り付けてはならない。 - ○(4)
逃がし弁は、水の温度が120℃以下の温水ボイラーで、膨張タンクを密閉型にした場合に用いられる。 - ○(5)
温水暖房ボイラーの温水循環ポンプは、ボイラーで加熱された水を放熱器に送り、再びボイラーに戻すために用いられる。
平成29年前期 問09
温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
水高計は、温水ボイラーの圧力を測る計器であり、蒸気ボイラーの圧力計に相当する。 - ○(2)
温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる所で、見やすい位置に取り付ける。 - ○(3)
温水ボイラーの逃がし管は、ボイラー水の膨張分を逃がすためのもので、高所に設けた開放形膨張タンクに直結させる。 - ○(4)
温水ボイラーの逃がし弁は、水の圧力が設定した圧力を超えると、水の膨張により弁体を押し上げ水を逃がすものである。 - ×(5)
給湯用温水ボイラーの真空給水ポンプは、受水槽内を真空にして、返り管内の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられる。
平成27年後期 問07
温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
水高計は、温水ボイラーの圧力を測る計器であり、蒸気ボイラーの圧力計に相当する。 - ○(2)
温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる所で、見やすい位置に取り付ける。 - ×(3)
温水ボイラーの逃がし管には、弁又はコックを取り付ける。 - ○(4)
暖房用蒸気ボイラーの真空給水ポンプは、返り管内を真空にして、返り管内の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられる。 - ○(5)
温水暖房ボイラーの温水循環ポンプは、ボイラーで過熱された水を放熱器に送り、再びボイラーに戻すために用いられる。
平成24年前期 問07
温水ボイラーの逃がし管及び逃がし弁について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
逃がし管は、ボイラーの水部に直接取り付けて、高所に設けた開放形膨張タンクに連絡させる。 - ○(2)
逃がし管は、内部の水が凍結しないように保温その他の措置を講じる。 - ×(3)
逃がし管には、ボイラーに近い側に弁又はコックを取り付ける。 - ○(4)
逃がし弁は、逃がし管を設けない場合又は密閉形膨張タンクの場合に用いられる。 - ○(5)
逃がし弁は、設定した圧力を超えると水の膨張によって弁体を押し上げ、水を逃がすものである。
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