[運転操作]-[たき始め]
(出題頻度)
出題頻度:24%
R04前 | R03後 | R03前 | R02後 | R02前 | R01後 | R01前 | H30後 | H30前 | H29後 | H29前 | H28後 | H28前 | H27後 | H27前 | H26後 | H26前 | H25後 | H25前 | H24後 | H24前 |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
(問われている内容)
蒸気圧力上昇時の取扱い について
(問われている知識)
ボイラー起動時の注意点は、以下のとおりです。
- 徐々にたき上げます。
- 水の膨張による水位上昇に注意します。
選択肢
出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)
1 | × | たき始めると、ボイラー本体の膨張により水位が下降するので給水を行う。 |
1 | × | ボイラーをたき始めると、ボイラー本体の膨張により水位が下降するので、給水を行い常用水位にする。 |
2 | ○ | ボイラーをたき始めるとボイラー水の膨張により水位が上昇するので、2個の水面計の水位の動き具合に注意する。 |
1 | × | ボイラーをたき始めるとボイラー本体の膨張により水位が下がるので、給水を行い常用水位に戻す。 |
1 | ○ | 圧力計の機能に疑いがあるときは、圧力が加わっているときでも圧力計の下部コックを閉めて、予備の圧力計と取り替える。 |
1 | ○ | 圧力計の指針の動きが円滑でなく、機能に低下のおそれがあるときは、圧力が加わっているときでも圧力計の下部のコックを閉め、予備の圧力計と取り替える。 |
1 | ○ | 圧力計の指針の動きが円滑でなく機能に疑いがあるときは、圧力が加わっているときでも、圧力計の下部コックを閉め、予備の圧力計と取り替える。 |
1 | ○ | 圧力計の指針の動きが円滑でなく機能の低下のおそれがあるときは、圧力が加わっているときでも圧力計の下部のコックを閉め、予備の圧力計と取り替える。 |
3 | ○ | 圧力計の指針の動きを注視し、圧力の上昇度合いに応じて燃焼を加減する。 |
1 | × | 圧力上昇中の圧力計の背面を点検のため指先で軽くたたくことは、圧力計を損傷するので行ってはならない。 |
1 | × | 常温の水からたき始める場合には、燃焼量を急速に増し、速やかに所定の蒸気圧力まで上昇させるようにする。 |
1 | ○ | 蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから、空気抜き弁を閉じる。 |
3 | ○ | 蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから、空気抜弁を閉じる。 |
1 | ○ | 蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから空気抜き弁を閉じる。 |
2 | ○ | 整備した直後のボイラーでは、使用開始後にマンホール、掃除穴などの蓋取付け部は、漏れの有無にかかわらず、昇圧中や昇圧後に増し締めを行う。 |
1 | ○ | 点火後は、ボイラー本体に大きな温度差を生じさせないように、かつ、局部的な過熱を生じさせないように時間をかけ、徐々にたき上げる。 |
2 | ○ | 点火後は、ボイラー本体に大きな温度差を生じさせないように、かつ、局部的な過熱を生じさせないように時間をかけ、徐々に昇圧する。 |
1 | ○ | 冷たい水からたき始める場合には、一般に低圧ボイラーでは最低1~2時間をかけ、徐々にたき上げる。 |
過去問
過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)
令和03年前期 問17
ボイラーの蒸気圧力上昇時の取扱いについて、適切でないものは次のうちどれか。
- ○(1)
点火後は、ボイラー本体に大きな温度差を生じさせないように、かつ、局部的な過熱を生じさせないように時間をかけ、徐々に昇圧する。 - ○(2)
ボイラーをたき始めるとボイラー水の膨張により水位が上昇するので、2個の水面計の水位の動き具合に注意する。 - ○(3)
蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから、空気抜弁を閉じる。 - ×(4)
圧力上昇中の圧力計の背面を点検のため指先で軽くたたくことは、圧力計を損傷するので行ってはならない。 - ○(5)
整備した直後のボイラーでは、使用開始後にマンホール、掃除穴などの蓋取付け部は、漏れの有無にかかわらず、昇圧中や昇圧後に増し締めを行う。
令和02年前期 問20
ボイラーの蒸気圧力上昇時の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
点火後は、ボイラー本体に大きな温度差を生じさせないように、かつ、局部的な過熱を生じさせないように時間をかけ、徐々に昇圧する。 - ×(2)
ボイラーをたき始めるとボイラー本体の膨張により水位が下がるので、給水を行い常用水位に戻す。 - ○(3)
蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから、空気抜弁を閉じる。 - ○(4)
圧力計の指針の動きを注視し、圧力の上昇度合いに応じて燃焼を加減する。 - ○(5)
圧力計の指針の動きが円滑でなく機能の低下のおそれがあるときは、圧力が加わっているときでも圧力計の下部のコックを閉め、予備の圧力計と取り替える。
令和01年後期 問14
ボイラーの蒸気圧力上昇時の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ×(1)
常温の水からたき始める場合には、燃焼量を急速に増し、速やかに所定の蒸気圧力まで上昇させるようにする。 - ○(2)
ボイラーをたき始めるとボイラー水の膨張により水位が上昇するので、2個の水面計の水位の動き具合に注意する。 - ○(3)
蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから、空気抜弁を閉じる。 - ○(4)
圧力計の指針の動きが円滑でなく、機能に低下のおそれがあるときは、圧力が加わっているときでも圧力計の下部のコックを閉め、予備の圧力計と取り替える。 - ○(5)
整備した直後のボイラーでは、使用開始後にマンホール、掃除穴などの蓋取付け部は、漏れの有無にかかわらず、昇圧中や昇圧後に増し締めを行う。
平成26年後期 問11
ボイラーの蒸気圧力上昇時の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
点火後は、ボイラー本体に大きな温度差を生じさせないように、かつ、局部的な過熱を生じさせないように時間をかけ、徐々にたき上げる。 - ×(2)
ボイラーをたき始めると、ボイラー本体の膨張により水位が下降するので、給水を行い常用水位にする。 - ○(3)
蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから、空気抜き弁を閉じる。 - ○(4)
圧力計の指針の動きを注視し、圧力の上昇度合いに応じて燃焼を加減する。 - ○(5)
圧力計の指針の動きが円滑でなく機能に疑いがあるときは、圧力が加わっているときでも、圧力計の下部コックを閉め、予備の圧力計と取り替える。
平成24年前期 問12
ボイラーの圧力上昇時の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
冷たい水からたき始める場合には、一般に低圧ボイラーでは最低1~2時間をかけ、徐々にたき上げる。 - ○(2)
蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから空気抜き弁を閉じる。 - ×(3)
たき始めると、ボイラー本体の膨張により水位が下降するので給水を行う。 - ○(4)
圧力計の指針の動きを注視し、圧力の上昇度合いに応じて燃焼を加減する。 - ○(5)
圧力計の機能に疑いがあるときは、圧力が加わっているときでも圧力計の下部コックを閉めて、予備の圧力計と取り替える。
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