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[二級ボイラー技士]-[取扱]-[付属品]-[給水(ディフューザポンプ)]

[付属品]-[給水(ディフューザポンプ)]

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(出題頻度)

出題頻度:38%

R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前

(問われている内容)

ディフューザポンプの取扱い について

(問われている知識)

軸のシール確認方法は、以下のとおりです。

  • メカニカルシールは軸から水漏れがないことを確認
  • グランドパッキンシールは軸から水漏れのあることを確認

起動順序および停止順序は、以下のとおりです。

  • 起動 : 吸込み弁全開 → ポンプ起動 → 吐出し弁を徐々に開き全開(ポンプ起動後に吐出し弁を開きます)
  • 停止 : 吐出し弁を徐々に閉じ全閉 → ポンプ停止

(選択肢抜粋)

  • メカニカルシール グランドパッキンシール 式の軸については、水漏れがないことを確認する。
  • 起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行なう。

[ ] [項目順: ] [頻度順: ]

選択肢

出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)

2 × グランドパッキンシール式の軸については、パッキンを締めて水漏れがないことを確認する。
1 × グランドパッキンシール式の軸については、運転中、水漏れがないことを確認する。
1 × グランドパッキンシール式の軸については、運転中、水漏れが生じた場合はグランドボルトを増締めし、漏れを完全に止める。
1 × メカニカルシール式の軸については、運転中、軸冷却のため、少量の水が連続して滴下していることを確認する。
3 メカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。
1 運転を開始するときは、吸込み弁を全開した後、ポンプ駆動用電動機を起動し、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き全開にする。
1 × 運転を停止するときは、ポンプ駆動用電動機を止めた後、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にする。
1 運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉してから電動機の運転を止める。
2 運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機の運転を止める。
4 運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。
7 運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
4 運転中は、ポンプの吐出し圧力、流量及び負荷電流が適正であることを確認する。
1 運転中は、振動、異音、偏心、軸受の過熱、油漏れなどの有無を点検する。
1 運転中は、振動、異音、偏心などの異常の有無及び軸受の過熱、油漏れなどの有無を点検する。
2 × 起動は、吸込み弁及び吐出し弁を全開にした状態で行う。
1 起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態でポンプ駆動用電動機を起動し、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
4 起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
1 給水管系における異常を予知するため、ポンプの吐出し側の圧力計により、給水圧力の異常の有無を点検する。
2 吐出し弁を閉じたまま長く運転すると、ポンプ内の水温が上昇し過熱を起こす。

[ ] [項目順: ] [頻度順: ]

過去問

過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)

令和03年後期 問11

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
  • ○(2)
    起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態でポンプ駆動用電動機を起動し、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
  • ○(3)
    運転中は、ポンプの吐出し圧力、流量及び負荷電流が適正であることを確認する。
  • ×(4)
    メカニカルシール式の軸については、運転中、軸冷却のため、少量の水が連続して滴下していることを確認する。
  • ○(5)
    運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。

令和03年前期 問15

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、適切でないものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    メカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。
  • ○(2)
    運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
  • ○(3)
    起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
  • ○(4)
    運転中は、振動、異音、偏心などの異常の有無及び軸受の過熱、油漏れなどの有無を点検する。
  • ×(5)
    運転を停止するときは、ポンプ駆動用電動機を止めた後、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にする。

令和02年後期 問11

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
  • ○(2)
    起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
  • ×(3)
    グランドパッキンシール式の軸については、運転中、水漏れが生じた場合はグランドボルトを増締めし、漏れを完全に止める。
  • ○(4)
    運転中は、振動、異音、偏心、軸受の過熱、油漏れなどの有無を点検する。
  • ○(5)
    運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。

令和02年前期 問19

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
  • ○(2)
    起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
  • ○(3)
    運転中は、ポンプの吐出し圧力、流量及び負荷電流が適正であることを確認する。
  • ×(4)
    グランドパッキンシール式の軸については、運転中、水漏れがないことを確認する。
  • ○(5)
    運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。

平成27年後期 問15

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    メカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。
  • ○(2)
    運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
  • ×(3)
    起動は、吸込み弁及び吐出し弁を全開にした状態で行う。
  • ○(4)
    運転中は、ポンプの吐出し圧力、流量及び負荷電流が適正であることを確認する。
  • ○(5)
    運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。

平成26年前期 問13

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
  • ○(2)
    メカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。
  • ×(3)
    起動は、吸込み弁及び吐出し弁を全開にした状態で行う。
  • ○(4)
    運転中は、ポンプの吐出し圧力、流量及び負荷電流が適正であることを確認する。
  • ○(5)
    運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機の運転を止める。

平成25年後期 問18

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
  • ×(2)
    グランドパッキンシール式の軸については、パッキンを締めて水漏れがないことを確認する。
  • ○(3)
    起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
  • ○(4)
    吐出し弁を閉じたまま長く運転すると、ポンプ内の水温が上昇し過熱を起こす。
  • ○(5)
    運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機の運転を止める。

平成24年前期 問19

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    給水管系における異常を予知するため、ポンプの吐出し側の圧力計により、給水圧力の異常の有無を点検する。
  • ×(2)
    グランドパッキンシール式の軸については、パッキンを締めて水漏れがないことを確認する。
  • ○(3)
    運転を開始するときは、吸込み弁を全開した後、ポンプ駆動用電動機を起動し、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き全開にする。
  • ○(4)
    吐出し弁を閉じたまま長く運転すると、ポンプ内の水温が上昇し過熱を起こす。
  • ○(5)
    運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉してから電動機の運転を止める。

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