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[二級ボイラー技士]-[構造]-[自動制御]

[自動制御]

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(出題頻度)

出題頻度:48%

R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前

(問われている内容)

自動制御 について

(問われている知識)

ボイラーの起動や停止は、シーケンス制御 により、あらかじめ定められた順序で動作します。
運用中は、各種の自動制御によって、安全に自動運転されます。

各種の制御方法は、以下のとおりです。

種類 制御方法
比例制御 偏差の大きさに比例
微分制御 偏差が変化する速度に比例

(選択肢抜粋)

  • 比例動作による制御は、偏差の大きさに 比例して 操作量を増減するように動作し制御を行う。

[ ] [項目順: ] [頻度順: ]

選択肢

出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)

2 オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼、燃焼停止のいずれかの状態をとる。
6 オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
1 オンオフ動作による制御は、制御偏差の値により操作量が二つの定まった値のいずれかをとり制御を行う。
1 シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って、制御の各段階を、順次、進めていく制御である。
3 シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って、制御の各段階を順次進めていく制御である。
1 × シーケンス制御は、操作の結果得られた制御量の値を目標値と比較し、それらを一致させるように訂正動作を繰り返し制御を行う。
2 ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼、燃焼停止のいずれかの状態をとる。
6 ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
1 ハイ・ロー・オフ動作による制御は、2段階に分けた設定圧力によって高燃焼状態と低燃焼状態及び燃焼停止の制御を行う。
1 積分動作による制御は、制御偏差量に比例した速度で操作量を増減するように動作するもので、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように制御を行う。
4 積分動作による制御は、偏差の時間積分値に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
1 積分動作による制御は、偏差の時間的積分に比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。
2 積分動作による制御は、偏差の時間的積分に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
4 × 比例動作による制御は、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように動作する制御である。
1 × 比例動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。
2 × 比例動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
2 比例動作による制御は、偏差の大きさに比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。
1 × 微分動作による制御は、制御偏差量に比例した速度で操作量を増減するように動作し制御を行う。
4 微分動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

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過去問

過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)

令和03年後期 問07

ボイラーの自動制御に関するAからDまでの記述で、誤っているもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A ボイラーの状態量として設定範囲内に収めることが目標となっている量を操作量といい、そのために調節する量を制御量という。
B ボイラーの蒸気圧力又は温水温度を一定にするように、燃料供給量及び燃焼用空気量を自動的に調節する制御を自動燃焼制御(ACC)という。
C 比例動作による制御は、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように動作する制御である。
D 積分動作による制御は、偏差の時間積分値に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

  • ○(1)
    A,B,C
  • ×(2)
    A,C
  • ○(3)
    A,C,D
  • ○(4)
    B,D
  • ○(5)
    C,D

令和03年前期 問09

ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ○(2)
    ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ×(3)
    比例動作による制御は、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように動作する制御である。
  • ○(4)
    積分動作による制御は、偏差の時間積分値に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
  • ○(5)
    微分動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

令和02年後期 問07

ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ○(2)
    ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ×(3)
    比例動作による制御は、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように動作する制御である。
  • ○(4)
    積分動作による制御は、偏差の時間積分値に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
  • ○(5)
    微分動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

令和01年前期 問10

ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って、制御の各段階を、順次、進めていく制御である。
  • ○(2)
    オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ○(3)
    ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ×(4)
    比例動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
  • ○(5)
    積分動作による制御は、偏差の時間積分値に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

平成30年後期 問05

ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ○(2)
    ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ×(3)
    比例動作による制御は、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように動作する制御である。
  • ○(4)
    積分動作による制御は、偏差の時間積分値に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
  • ○(5)
    微分動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

平成28年後期 問10

ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ○(2)
    ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ×(3)
    比例動作による制御は、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように動作する制御である。
  • ○(4)
    積分動作による制御は、偏差の時間的積分に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
  • ○(5)
    微分動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

平成28年前期 問03

ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って、制御の各段階を順次進めていく制御である。
  • ○(2)
    オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ○(3)
    ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ×(4)
    比例動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
  • ○(5)
    積分動作による制御は、偏差の時間的積分に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

平成26年後期 問09

ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って、制御の各段階を順次進めていく制御である。
  • ○(2)
    オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼、燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ○(3)
    ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼、燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ×(4)
    比例動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。
  • ○(5)
    積分動作による制御は、偏差の時間的積分に比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。

平成25年前期 問10

ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って、制御の各段階を順次進めていく制御である。
  • ○(2)
    オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼、燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ○(3)
    比例動作による制御は、偏差の大きさに比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。
  • ○(4)
    ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼、燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  • ×(5)
    微分動作による制御は、制御偏差量に比例した速度で操作量を増減するように動作し制御を行う。

平成24年後期 問09

ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ×(1)
    シーケンス制御は、操作の結果得られた制御量の値を目標値と比較し、それらを一致させるように訂正動作を繰り返し制御を行う。
  • ○(2)
    オンオフ動作による制御は、制御偏差の値により操作量が二つの定まった値のいずれかをとり制御を行う。
  • ○(3)
    比例動作による制御は、偏差の大きさに比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。
  • ○(4)
    ハイ・ロー・オフ動作による制御は、2段階に分けた設定圧力によって高燃焼状態と低燃焼状態及び燃焼停止の制御を行う。
  • ○(5)
    積分動作による制御は、制御偏差量に比例した速度で操作量を増減するように動作するもので、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように制御を行う。

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