[水管理]-[清缶剤]
(出題頻度)
出題頻度:62%
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
(問われている内容)
清缶剤 について
(問われている知識)
清缶剤の種類とその薬剤が、以下のとおりです。
軟化剤 | 炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウム |
酸消費量付与剤 | 水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム |
脱酸素剤 | タンニン、亜硫酸ナトリウム、ヒドラジン |
選択肢
選択肢記述省略
過去問
過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)
令和01年後期 問13
ボイラーの清缶剤について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化剤は、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるための薬剤である。 - ○(2)
軟化剤には、炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウムなどがある。 - ○(3)
スラッジ調整剤は、ボイラー内で生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止するための薬剤である。 - ○(4)
脱酸素剤には、タンニン、ヒドラジンなどがある。 - ×(5)
低圧ボイラーの酸消費量付与剤としては、一般に亜硫酸ナトリウムが用いられる。
平成30年前期 問18
ボイラー清缶剤の使用目的として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
ボイラー給水中の溶存酸素を除去する。 - ○(2)
ボイラー内で軟化により生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止する。 - ×(3)
不溶性の化合物(スラッジ)をボイラー水に溶解させる。 - ○(4)
水素イオン指数(pH)を調整し、腐食を抑制する。 - ○(5)
低圧ボイラーでは、ボイラー水中のシリカを可溶性の化合物に変える。
平成29年後期 問16
ボイラー清缶剤の使用目的として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
ボイラー給水中の溶存酸素を除去する。 - ○(2)
ボイラー内で軟化により生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止する。 - ×(3)
不溶性の化合物(スラッジ)をボイラー水に溶解させる。 - ○(4)
水素イオン指数(pH)を調整し腐食を抑制する。 - ○(5)
低圧ボイラーでは、ボイラー水中のシリカを可溶性の化合物に変える。
平成29年前期 問20
ボイラーの清缶剤のうち、リン酸ナトリウムを用いる主な目的は、次のうちどれか。
- ×(1)
ボイラー内に生じた沈殿物の結晶の成長を防止する。 - ×(2)
ボイラー補給水中の懸濁物を溶解させる。 - ○(3)
ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変える。 - ×(4)
ボイラー水中の酸素を除去する。 - ×(5)
ボイラー水中のpHをアルカリ性に調整する。
平成28年前期 問20
ボイラーの清缶剤について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化剤は、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるための薬剤である。 - ×(2)
軟化剤には、炭酸カルシウム、リン酸ナトリウムなどがある。 - ○(3)
スラッジ調整剤は、ボイラー内で軟化により生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止するための薬剤である。 - ○(4)
脱酸素剤には、タンニン、亜硫酸ナトリウム、ヒドラジンなどがある。 - ○(5)
低圧ボイラーでは酸消費量付与剤として、水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウムが用いられる。
平成27年後期 問20
ボイラーの清缶剤について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化剤は、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるための薬剤である。 - ○(2)
軟化剤には、炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウムなどがある。 - ○(3)
脱酸素剤は、ボイラー給水中の酸素を除去するための薬剤である。 - ○(4)
脱酸素剤には、タンニン、亜硫酸ナトリウム、ヒドラジンなどがある。 - ×(5)
低圧ボイラーでは酸消費量付与剤として、塩化ナトリウムが用いられる。
平成27年前期 問17
ボイラー清缶剤の使用目的として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
ボイラー内で軟化により生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止する。 - ×(2)
ボイラーの伝熱面へのすすの付着を防止する。 - ○(3)
ボイラー給水中の溶存酸素を除去する。 - ○(4)
ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変える。 - ○(5)
酸消費量を適度に保つことによって腐食を抑制する。
平成26年後期 問20
ボイラー清缶剤の使用目的として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
ボイラー内で軟化により生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止する。 - ×(2)
ボイラーの伝熱面へのすすの付着を防止する。 - ○(3)
低圧ボイラーで、ボイラー水中のシリカを可溶性の化合物に変える。 - ○(4)
ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変える。 - ○(5)
酸消費量を適度に保つことによって腐食を抑制する。
平成26年前期 問19
ボイラーの清缶剤について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化剤は、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるための薬剤である。 - ○(2)
軟化剤には、炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウムなどがある。 - ○(3)
スラッジ調整剤は、ボイラー内で軟化して生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止するための薬剤である。 - ×(4)
脱酸素剤には、タンニン、アンモニア、硫酸ナトリウムなどがある。 - ○(5)
酸消費量付与剤としては、低圧ボイラーでは水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウムが用いられる。
平成24年後期 問18
ボイラーの清缶剤について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
軟化剤は、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるための薬剤である。 - ○(2)
軟化剤には、炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウムなどが用いられる。 - ○(3)
脱酸素剤は、ボイラー給水中の酸素を除去するための薬剤である。 - ×(4)
脱酸素剤には、タンニン、アンモニア、硫酸ナトリウムなどが用いられる。 - ○(5)
酸消費量付与剤には、低圧ボイラーでは水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムなどが用いられる。
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