スキップしてメイン コンテンツに移動

[二級ボイラー技士]-[取扱]-[清掃]-[酸洗浄]

[清掃]-[酸洗浄]

項目順:[前へ] [次へ]  頻度順:[前へ] [次へ]

(出題頻度)

出題頻度:38%

R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前

(問われている内容)

酸洗浄 について

(問われている知識)

スケールを溶解除去するために、塩酸で酸洗浄します。
酸洗浄では、水素が発生します。
酸浄後、水洗した上で、中和防錆処理実施します。

(選択肢抜粋)

  • 塩酸を用いる酸洗浄作業中は 水素 硫化水素 が発生するので、ボイラー周辺を火気厳禁とする。
  • 酸洗浄の使用薬品には、 塩酸 が多く用いられる。
  • 薬液で洗浄した後は、水洗してから中和防錆処理を行う。

[ ] [項目順: ] [頻度順: ]

選択肢

出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)

4 シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行い、スケールを膨潤させる。
2 シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行いスケールを膨潤させる。
2 × 塩酸を用いる酸洗浄作業中は硫化水素が発生するので、ボイラー周辺を火気厳禁とする。
1 酸洗浄とは、薬液に酸を用いて洗浄し、ボイラー内のスケールを溶解除去することである。
1 × 酸洗浄の使用薬品には、アンモニアが多く用いられる。
1 × 酸洗浄の使用薬品には、水酸化ナトリウムが多く用いられる。
1 × 酸洗浄の使用薬品には、炭酸ナトリウムが多く用いられる。
1 酸洗浄の処理工程は、[1]前処理、[2]水洗、[3]酸洗浄、[4]水洗、[5]中和防せい処理の順に行う。
2 酸洗浄は、酸によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
1 酸洗浄は、酸によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒピタ)を添加して行う。
3 酸洗浄は、薬液によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
3 酸洗浄は、薬液に酸を用いて洗浄し、ボイラー内のスケールを溶解除去するものである。
1 酸洗浄作業中は、水素が発生するのでボイラー周辺を火気厳禁とする。
3 酸洗浄作業中は、水素が発生するのでボイラー周辺を火気厳禁にする。
1 薬液で洗浄した後は、水洗いしてから中和防せい処理を行う。
1 薬液で洗浄した後は、水洗いしてから中和防錆処理を行う。
1 薬液で洗浄した後は、水洗してから中和防錆処理を行う。
1 × 薬液で洗浄する前には、中和防錆処理を行い、水洗する。

[ ] [項目順: ] [頻度順: ]

過去問

過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)

令和03年前期 問13

ボイラーの酸洗浄に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 酸洗浄の使用薬品には、りん酸が多く用いられる。
B 酸洗浄は、酸によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
C 薬液で洗浄した後は、中和防錆(せい) 処理を行ってから、水洗する。
D シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行い、スケールを膨潤させる。

  • ×(1)
    A,B,C
  • ×(2)
    A,B,D
  • ×(3)
    A,C
  • ○(4)
    B,D
  • ×(5)
    B,C,D

平成30年後期 問17

ボイラーの酸洗浄について、AからDまでの記述のうち、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 酸洗浄の使用薬品には、リン酸が多く用いられる。
B 酸洗浄は、酸によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
C 薬液で洗浄した後は、中和防錆処理を行い、水洗する。
D シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行い、スケールを膨潤させる。

  • ×(1)
    A,B,C
  • ×(2)
    A,B,D
  • ×(3)
    A,C
  • ○(4)
    B,D
  • ×(5)
    B,C,D

平成30年前期 問17

ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    酸洗浄とは、薬液に酸を用いて洗浄し、ボイラー内のスケールを溶解除去することである。
  • ○(2)
    酸洗浄は、薬液によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
  • ×(3)
    薬液で洗浄する前には、中和防錆処理を行い、水洗する。
  • ○(4)
    シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行い、スケールを膨潤させる。
  • ○(5)
    酸洗浄作業中は、水素が発生するのでボイラー周辺を火気厳禁にする。

平成29年後期 問17

ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    酸洗浄は、薬液に酸を用いて洗浄し、ボイラー内のスケールを溶解除去するものである。
  • ×(2)
    酸洗浄の使用薬品には、炭酸ナトリウムが多く用いられる。
  • ○(3)
    酸洗浄は、酸によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒピタ)を添加して行う。
  • ○(4)
    シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行い、スケールを膨潤させる。
  • ○(5)
    酸洗浄作業中は、水素が発生するのでボイラー周辺を火気厳禁にする。

平成29年前期 問17

ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ×(1)
    酸洗浄の使用薬品には、水酸化ナトリウムが多く用いられる。
  • ○(2)
    酸洗浄は、酸によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
  • ○(3)
    薬液で洗浄した後は、水洗いしてから中和防錆処理を行う。
  • ○(4)
    シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行い、スケールを膨潤させる。
  • ○(5)
    酸洗浄作業中は、水素が発生するのでボイラー周辺を火気厳禁にする。

平成27年前期 問18

ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ×(1)
    酸洗浄の使用薬品には、アンモニアが多く用いられる。
  • ○(2)
    酸洗浄は、酸によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
  • ○(3)
    薬液で洗浄した後は、水洗してから中和防錆処理を行う。
  • ○(4)
    シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行い、スケールを膨潤させる。
  • ○(5)
    酸洗浄作業中は、水素が発生するのでボイラー周辺を火気厳禁とする。

平成26年前期 問14

ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    酸洗浄は、薬液に酸を用いて洗浄し、ボイラー内のスケールを溶解除去するものである。
  • ○(2)
    酸洗浄は、薬液によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
  • ○(3)
    薬液で洗浄した後は、水洗いしてから中和防せい処理を行う。
  • ○(4)
    シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行いスケールを膨潤させる。
  • ×(5)
    塩酸を用いる酸洗浄作業中は硫化水素が発生するので、ボイラー周辺を火気厳禁とする。

平成24年後期 問16

ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    酸洗浄は、薬液に酸を用いて洗浄し、ボイラー内のスケールを溶解除去するものである。
  • ○(2)
    酸洗浄は、薬液によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
  • ○(3)
    酸洗浄の処理工程は、[1]前処理、[2]水洗、[3]酸洗浄、[4]水洗、[5]中和防せい処理の順に行う。
  • ○(4)
    シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行いスケールを膨潤させる。
  • ×(5)
    塩酸を用いる酸洗浄作業中は硫化水素が発生するので、ボイラー周辺を火気厳禁とする。

[ ] [項目順: ] [頻度順: ]

コメント

このブログの人気の投稿

[二級ボイラー技士]-[構造]-[付属品]-[給水系統装置]

[付属品]-[給水系統装置] 項目順: [前へ] [次へ]   頻度順:    [次へ] (出題頻度) 出題頻度:67% R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 (問われている内容) 給水系統装置 について (問われている知識) 渦巻ポンプ は、案内羽根の ない 遠心ポンプです。 (似た用語の 渦流ポンプ は、円周流ポンプです。) 給水内管は、安全低水面よりやや 下方 に取り付けます。 (給水と蒸気が触れないようにします。) 給水弁 には、アングル弁又は玉形弁が用いられる。 各種弁の種類 給水弁 アングル弁または玉形弁 給水逆止め弁 スイング式またはリフト式の弁 (吹出し弁) 仕切弁またはY形弁 (主蒸気弁) 玉形弁または仕切弁 (選択肢抜粋) 渦巻ポンプ 渦流ポンプ は、羽根車の周辺に案内羽根の ない ある 遠心ポンプで、一般に低圧のボイラーに用いられる。 給水内管は、一般に長い鋼管に多数の穴を設けたもので、胴又は蒸気ドラム内の安全低水面よりやや 下方 上方 に取り付ける。 給水弁 給水逆止め弁 には、アングル弁又は玉形弁が用いられる。 [ ↑ ] [ 項目順: ← → ] [ 頻度順:   → ] 選択肢 出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述) 1 ○ インゼクタは、給水装置の一種で給水ポンプの予備給水用として使用される。 1 ○ インゼクタは、蒸気の噴射力を利用して給水するもので、給水ポンプの予備給水用として使用される。 5 ○ インゼクタは、蒸気の噴射力を利用して給水するものである。 6 ○ ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案

[二級ボイラー技士]-[法令]-[定義]-[伝熱面積(1)]

[定義]-[伝熱面積(1)] 項目順:    [次へ]   頻度順: [前へ] [次へ] (出題頻度) 出題頻度:90% R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 頻出 (問われている内容) 伝熱面積算定方法 について (問われている知識) 伝熱面積の算定方法 耐火れんがでおおわれた水管も算出対象 電力設備容量20kWを1㎡とみなす 算出対象:管寄せ、煙管、水管、炉筒 算出対象外:過熱器/過熱管、(蒸気)ドラム、気水分離器 [ ↑ ] [ 項目順:   → ] [ 頻度順: ← → ] 選択肢 出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述) 10 ○ 煙管 4 ○ 煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。 4 × 過熱器 10 ○ 管寄せ 1 ○ 貫流ボイラーの過熱管の伝熱面は、伝熱面積に算入しない。 4 ○ 貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しない。 2 ○ 貫流ボイラーの伝熱面積は、燃焼室入口から過熱器入口までの水管の燃焼ガス等に触れる面の面積で算定する。 1 × 気水分離器 1 × 空気予熱器 1 × 最大電力設備容量が450kWの電気ボイラー 4 × 蒸気ドラム 10 ○ 水管 1 ○ 水管ボイラーのエコノマイザの面積は、伝熱面積に算入しない。 4 ○ 水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない。 1 ○ 水管ボイラーの水管(ひれ、スタッド等がなく、耐火れんが等でおおわれた部分がないものに限る。)の伝熱面積は、水管の外径側で算定する。 4 × 水管

[二級ボイラー技士]-[構造]-[ボイラー種]-[鋳鉄製ボイラー]

[ボイラー種]-[鋳鉄製ボイラー] 項目順: [前へ] [次へ]   頻度順: [前へ] [次へ] (出題頻度) 出題頻度:52% R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 (問われている内容) 鋳鉄製蒸気ボイラー について (問われている知識) 鋳鉄製ボイラーは、鋳鉄で作られているため、腐食には強いが強度は弱い。 給水管は、ボイラー本体でなく、 返り管 に取り付けます。 返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が用いられます。 (選択肢抜粋) 鋼製ボイラーに比べ、強度は 弱い 強い が腐食には 強い 弱い 。 暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、 返り管 給水管 に取り付ける。 ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、 返り管 給水管 の取付位置は、安全低水面 以下 150mm以内の高さにする。 [ ↑ ] [ 項目順: ← → ] [ 頻度順: ← → ] 選択肢 出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述) 1 ○ ウェットボトム形は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 3 ○ ウェットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 3 ○ ウェットボトム式は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。 1 ○ セクションの数は20程度までで、伝熱面積は50㎡程度までが一般的である。 1 × ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、給水管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。 1 ○ ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、返り管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。 1 ○ ポンプ循環