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[二級ボイラー技士]-[燃焼]-[通風]-[人工通風]

[通風]-[人工通風]

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(出題頻度)

出題頻度:19%

R04前 R03後 R03前 R02後 R02前 R01後 R01前 H30後 H30前 H29後 H29前 H28後 H28前 H27後 H27前 H26後 H26前 H25後 H25前 H24後 H24前

(問われている内容)

人工通風に用いられるファン について

(問われている知識)

ファンの種類とその特徴は、以下のとおりです。

多翼形ファン 大きな動力を要す
後向き形ファン 大容量ボイラーに適す
ラジアル形ファン 摩耗、腐食に強い

(選択肢抜粋)

  • 多翼形ファンは、小形で軽量であるが、効率が低いため、 大きな動力を必要とする
  • 後向き形ファンは、高温、高圧、大容量のものに 適する
  • ラジアル形ファンは、強度が高く、摩耗、腐食に 強い 弱い

[ ] [項目順: ] [頻度順: ]

選択肢

出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)

1 ラジアル形ファンは、強度が強く、摩耗や腐食にも強い。
1 ラジアル形ファンは、強度が高く、摩耗、腐食に強い。
1 ラジアル形ファンは、形状が簡単で羽根の取替えが容易である。
1 × ラジアル形ファンは、小形、軽量で強度が強いが、摩耗、腐食に弱い。
1 ラジアル形ファンは、中央の回転軸から放射状に6~12枚の羽根を設けたものである。
1 後向き形ファンは、羽根車の主板及び側板の間に8~24枚の後向きの羽根を設けたもので、風圧が2~8kPaである。
2 後向き形ファンは、羽根車の主板及び側板の間に8~24枚の後向きの羽根を設けたものである。
1 × 後向き形ファンは、形状は大きいが効率が低いため、高温・高圧のものに用いられるが、大容量のものには用いられない。
1 後向き形ファンは、高温、高圧、大容量のものに適する。
1 後向き形ファンは、高温、高圧及び大容量のボイラーに適する。
1 後向き形ファンは、高温・高圧及び大容量のボイラーに適する。
1 多翼形ファンは、羽根車の外周近くに、浅く幅長で前向きの羽根を多数設けたもので、風圧が0.15~2kPaである。
2 多翼形ファンは、羽根車の外周近くに、浅く幅長で前向きの羽根を多数設けたものである。
1 多翼形ファンは、羽根車の外周近くに、短く幅長で前向きの羽根を多数設けたものである。
1 × 多翼形ファンは、小形、軽量で効率が高く、小さな動力で足りる。
1 × 多翼形ファンは、小形・軽量で、かつ、効率が高い。
1 多翼形ファンは、小形で軽量であるが、効率が低いため、大きな動力を必要とする。
1 多翼形ファンは、小形で軽量であるが効率が低いため、大きな動力を必要とする。

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過去問

過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)

令和02年前期 問29

ボイラーの人工通風に用いられるファンについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    多翼形ファンは、羽根車の外周近くに、短く幅長で前向きの羽根を多数設けたものである。
  • ×(2)
    多翼形ファンは、小形・軽量で、かつ、効率が高い。
  • ○(3)
    後向き形ファンは、高温・高圧及び大容量のボイラーに適する。
  • ○(4)
    ラジアル形ファンは、中央の回転軸から放射状に6~12枚の羽根を設けたものである。
  • ○(5)
    ラジアル形ファンは、形状が簡単で羽根の取替えが容易である。

平成30年後期 問30

ボイラーの人工通風に用いられるファンについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    多翼形ファンは、羽根車の外周近くに、浅く幅長で前向きの羽根を多数設けたものである。
  • ○(2)
    多翼形ファンは、小形で軽量であるが効率が低いため、大きな動力を必要とする。
  • ○(3)
    後向き形ファンは、羽根車の主板及び側板の間に8~24枚の後向きの羽根を設けたものである。
  • ×(4)
    後向き形ファンは、形状は大きいが効率が低いため、高温・高圧のものに用いられるが、大容量のものには用いられない。
  • ○(5)
    ラジアル形ファンは、強度が強く、摩耗や腐食にも強い。

平成28年前期 問30

ボイラーの人工通風に用いられるファンについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    多翼形ファンは、羽根車の外周近くに、浅く幅長で前向きの羽根を多数設けたものである。
  • ○(2)
    多翼形ファンは、小形で軽量であるが、効率が低いため、大きな動力を必要とする。
  • ○(3)
    後向き形ファンは、羽根車の主板及び側板の間に8~24枚の後向きの羽根を設けたものである。
  • ○(4)
    後向き形ファンは、高温、高圧及び大容量のボイラーに適する。
  • ×(5)
    ラジアル形ファンは、小形、軽量で強度が強いが、摩耗、腐食に弱い。

平成24年後期 問30

ボイラーの人工通風に用いられるファンについて、誤っているものは次のうちどれか。

  • ○(1)
    多翼形ファンは、羽根車の外周近くに、浅く幅長で前向きの羽根を多数設けたもので、風圧が0.15~2kPaである。
  • ×(2)
    多翼形ファンは、小形、軽量で効率が高く、小さな動力で足りる。
  • ○(3)
    後向き形ファンは、羽根車の主板及び側板の間に8~24枚の後向きの羽根を設けたもので、風圧が2~8kPaである。
  • ○(4)
    後向き形ファンは、高温、高圧、大容量のものに適する。
  • ○(5)
    ラジアル形ファンは、強度が高く、摩耗、腐食に強い。

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