[燃料]-[気体燃料]
(出題頻度)
出題頻度:62%
R04前 | R03後 | R03前 | R02後 | R02前 | R01後 | R01前 | H30後 | H30前 | H29後 | H29前 | H28後 | H28前 | H27後 | H27前 | H26後 | H26前 | H25後 | H25前 | H24後 | H24前 |
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〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
(問われている内容)
気体燃料の特徴 について
(問われている知識)
- 組成:炭素に対する水素の比率が高い。
- 重さ:都市ガス < 空気 < LPG(液化石油ガス) or LNG(液化天然ガス)
- 発熱量: 都市ガス < LPG or LNG
- 都市ガスは、NOxやCO2の排出量が少なく、SOxは排出しない。
(選択肢抜粋)
- LPGは、都市ガスに比べて発熱量が 大きい
小さい。
- LPGは、漏えいすると 床に
上昇して天井近くに滞留しやすい。
- 液化石油ガス(LPG)は、空気より 重く
軽く、都市ガスに比べ発熱量が 大きい小さい。
- 液化天然ガス(LNG)は、都市ガスに比べ、発熱量が 大きい
小さい。
- 固体燃料と比較し、炭素に対する水素の比率が 高い
低い。
- 都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量は 少ない
多いが、SOxは排出しない。
選択肢
出題された選択肢を抽出。正しい記述と誤った記述を比較することで出題ポイントを確認できます。 (1列:出題回数,2列:正誤,3列:記述)
5 | ○ | LNGは、天然ガスを産地で精製後、-162℃に冷却し液化したものである。 |
1 | × | LPGは、都市ガスに比べて発熱量が小さい。 |
3 | ○ | LPGは、都市ガスに比べて発熱量が大きい。 |
1 | ○ | LPGは、都市ガスに比べて発熱量が大きく、密度が大きい。 |
1 | ○ | LPGは、漏えいすると窪みなどの底部に滞留しやすい。 |
1 | × | LPGは、漏えいすると上昇して天井近くに滞留しやすい。 |
1 | ○ | メタンなどの炭化水素が主成分で、種類によっては、水素、一酸化炭素などを含有する。 |
1 | ○ | メタンなどの炭化水素が主成分である。 |
1 | ○ | メタンなどの炭化水素を主成分とし、成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 |
1 | × | 液化石油ガスは、空気より軽く、都市ガスに比べ発熱量が小さい。 |
1 | ○ | 液化天然ガス(LNG)は、天然ガスを産地で精製後、-162℃に冷却し液化したものである。 |
1 | × | 液化天然ガス(LNG)は、都市ガスに比べ、発熱量が小さい。 |
2 | ○ | 液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料には、LPGを使用することが多い。 |
3 | ○ | 液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料は、LPGを使用することが多い。 |
1 | ○ | 液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料は、液化石油ガスを使用することが多い。 |
1 | × | 気体燃料は、液体燃料に比べ、一般に配管口径が小さくなるので、配管費、制御機器費などが安くなる。 |
1 | ○ | 気体燃料は、固体燃料に比べて燃料中の硫黄分や灰分が少なく、公害防止上有利で、また、伝熱面、火炉壁などを汚染することがほとんどない。 |
2 | ○ | 気体燃料は、石炭や液体燃料に比べ、成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 |
1 | × | 気体燃料は、石炭や液体燃料に比べて成分中の水素に対する炭素の比率が高い。 |
2 | ○ | 気体燃料は、石炭や液体燃料に比べて成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 |
1 | ○ | 成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 |
1 | × | 成分中の炭素に対する水素の比率が低い。 |
1 | × | 炭素に対する水素の比率が低いため、ばいじんの発生が少ない。 |
5 | ○ | 都市ガスは、一般に天然ガスを原料としている。 |
1 | ○ | 都市ガスは、液体燃料に比べ、NOx、CO2の排出量が少なく、SOxは排出しない。 |
1 | ○ | 都市ガスは、液体燃料に比べ、NOxやCO2の排出量が少なく、SOxは排出しない。 |
1 | × | 都市ガスは、液体燃料に比べてCO2の排出量は多いが、NOxやSOxは排出しない。 |
1 | × | 都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやC02の排出量は多いが、SOxは排出しない。 |
2 | ○ | 都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量が少なく、SOxは排出しない。 |
1 | ○ | 都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量が少なく、また、 SOxは排出しない。 |
1 | ○ | 都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量が少なく、また、SOxはほとんど排出しない。 |
1 | × | 都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量は多いが、SOxは排出しない。 |
2 | ○ | 特定のエリアや工場で使用される気体燃料として、製鉄所や石油工場の副生ガスがある。 |
1 | ○ | 特定のエリアや工場で使用される気体燃料には、石油化学工場で発生するオフガスがある。 |
1 | ○ | 燃料中の硫黄分が少ないので、SOx の発生を抑制できる。 |
1 | ○ | 燃料中の硫黄分や灰分が少なく、公害防止上有利で、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。 |
1 | ○ | 燃料中の硫黄分や灰分が少なく、伝熱面や火炉壁を汚染することがほとんどない。 |
1 | ○ | 燃料中の硫黄分及び灰分が少なく、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。 |
2 | ○ | 燃料費は割高である。 |
1 | ○ | 発生する熱量が同じ場合、CO2 の発生量が少ない。 |
1 | ○ | 発生する熱量が同じ場合、CO2の発生量が少ない。 |
1 | × | 発生する熱量が同じ場合、CO2の発生量が多い。 |
1 | × | 発生する熱量が同じ場合、二酸化炭素の発生量が多い。 |
1 | ○ | 漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく、爆発の危険性が高い。 |
3 | ○ | 漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。 |
過去問
過去に出題された問題です。 (〇:正しい記述の選択肢、×:誤った内容の記述を含む選択肢)
令和03年前期 問27
ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。
- ×(1)
気体燃料は、石炭や液体燃料に比べて成分中の水素に対する炭素の比率が高い。 - ○(2)
都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量が少なく、また、SOxはほとんど排出しない。 - ○(3)
LPGは、都市ガスに比べて発熱量が大きく、密度が大きい。 - ○(4)
液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料には、LPGを使用することが多い。 - ○(5)
特定のエリアや工場で使用される気体燃料には、石油化学工場で発生するオフガスがある。
令和02年前期 問26
ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
LNGは、天然ガスを産地で精製後、-162℃に冷却し液化したものである。 - ○(2)
気体燃料は、固体燃料に比べて燃料中の硫黄分や灰分が少なく、公害防止上有利で、また、伝熱面、火炉壁などを汚染することがほとんどない。 - ○(3)
都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量が少なく、また、 SOxは排出しない。 - ○(4)
LPGは、漏えいすると窪みなどの底部に滞留しやすい。 - ×(5)
気体燃料は、液体燃料に比べ、一般に配管口径が小さくなるので、配管費、制御機器費などが安くなる。
令和01年前期 問26
ボイラー用燃料における、固体燃料と比べた場合の気体燃料の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
メタンなどの炭化水素が主成分である。 - ○(2)
発生する熱量が同じ場合、CO2 の発生量が少ない。 - ○(3)
燃料中の硫黄分が少ないので、SOx の発生を抑制できる。 - ×(4)
炭素に対する水素の比率が低いため、ばいじんの発生が少ない。 - ○(5)
漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく、爆発の危険性が高い。
平成30年前期 問25
ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
気体燃料は、石炭や液体燃料に比べて成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 - ○(2)
都市ガスは、一般に天然ガスを原料としている。 - ○(3)
都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量が少なく、SOxは排出しない。 - ○(4)
LNGは、天然ガスを産地で精製後、-162℃に冷却し液化したものである。 - ×(5)
LPGは、漏えいすると上昇して天井近くに滞留しやすい。
平成29年後期 問25
ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
LNGは、天然ガスを産地で精製後、-162℃に冷却し液化したものである。 - ○(2)
都市ガスは、一般に天然ガスを原料としている。 - ×(3)
都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやC02の排出量は多いが、SOxは排出しない。 - ○(4)
LPGは、都市ガスに比べて発熱量が大きい。 - ○(5)
液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料には、LPGを使用することが多い。
平成28年後期 問25
ボイラー用固体燃料と比較したボイラー用気体燃料の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
- ×(1)
成分中の炭素に対する水素の比率が低い。 - ○(2)
メタンなどの炭化水素が主成分で、種類によっては、水素、一酸化炭素などを含有する。 - ○(3)
発生する熱量が同じ場合、CO2の発生量が少ない。 - ○(4)
燃料中の硫黄分や灰分が少なく、伝熱面や火炉壁を汚染することがほとんどない。 - ○(5)
漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。
平成28年前期 問23
ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
気体燃料は、石炭や液体燃料に比べて成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 - ×(2)
都市ガスは、液体燃料に比べてCO2の排出量は多いが、NOxやSOxは排出しない。 - ○(3)
LPGは、都市ガスに比べて発熱量が大きい。 - ○(4)
液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料は、LPGを使用することが多い。 - ○(5)
特定のエリアや工場で使用される気体燃料として、製鉄所や石油工場の副生ガスがある。
平成27年後期 問27
ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
LNGは、天然ガスを産地で精製後、-162℃に冷却し液化したものである。 - ○(2)
都市ガスは、一般に天然ガスを原料としている。 - ×(3)
都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量は多いが、SOxは排出しない。 - ○(4)
LPGは、都市ガスに比べて発熱量が大きい。 - ○(5)
液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料は、LPGを使用することが多い。
平成27年前期 問25
ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
LNGは、天然ガスを産地で精製後、-162℃に冷却し液化したものである。 - ○(2)
都市ガスは、一般に天然ガスを原料としている。 - ○(3)
都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量が少なく、SOxは排出しない。 - ×(4)
LPGは、都市ガスに比べて発熱量が小さい。 - ○(5)
液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料は、LPGを使用することが多い。
平成26年後期 問22
ボイラー用固体燃料と比較したボイラー用気体燃料の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 - ×(2)
発生する熱量が同じ場合、CO2の発生量が多い。 - ○(3)
燃料中の硫黄分や灰分が少なく、公害防止上有利で、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。 - ○(4)
燃料費は割高である。 - ○(5)
漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。
平成26年前期 問24
ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
液化天然ガス(LNG)は、天然ガスを産地で精製後、-162℃に冷却し液化したものである。 - ○(2)
都市ガスは、液体燃料に比べ、NOxやCO2の排出量が少なく、SOxは排出しない。 - ○(3)
気体燃料は、石炭や液体燃料に比べ、成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 - ×(4)
液化天然ガス(LNG)は、都市ガスに比べ、発熱量が小さい。 - ○(5)
特定のエリアや工場で使用される気体燃料として、製鉄所や石油工場の副生ガスがある。
平成25年前期 問26
液体燃料と比較した都市ガス(気体燃料)の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
メタンなどの炭化水素を主成分とし、成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 - ×(2)
発生する熱量が同じ場合、二酸化炭素の発生量が多い。 - ○(3)
燃料中の硫黄分及び灰分が少なく、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。 - ○(4)
燃料費は割高である。 - ○(5)
漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。
平成24年後期 問23
気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。
- ○(1)
気体燃料は、石炭や液体燃料に比べ、成分中の炭素に対する水素の比率が高い。 - ○(2)
都市ガスは、一般に天然ガスを原料としている。 - ○(3)
都市ガスは、液体燃料に比べ、NOx、CO2の排出量が少なく、SOxは排出しない。 - ×(4)
液化石油ガスは、空気より軽く、都市ガスに比べ発熱量が小さい。 - ○(5)
液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料は、液化石油ガスを使用することが多い。
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